日々の小さな楽しみ日記

ちょっと見慣れない作り方で、変わってるけど美味しい驚きにはまって、またターシャさんの本のパンを作りました。

１５歳の時、有名なダンベリー共進会に出品して一等賞をとった・・・とありますがダンべりー共進会というものが何だかよくわかりません。とにかく、かなり自慢のレシピという事で期待が大きく、焼き上がりが分量を量る内から楽しみでした。

甘味にモラセスを使うのはどうやらターシャさん流のようです。オートミール、塩、モラセス、バター、熱湯を加えて１時間置く・・！？まぁこのぐらいの事、これまでのパンの作り方に比べればたいした事ではないです。あとは特に問題なく焼き上げました。

ターシャさんのパンは、いつも思う事ですが、作り方はかなり不思議な（日本のパンのレシピと比較するとですけれど）感じなのですが、捏ね上げた生地は柔らかすぎず、かたすぎず、そして失敗がなくてちょっと風変わりな美味しさがあります。

サンドイッチが美味しいとあるのでサンドイッチに。パン生地に感じるモラセスの甘味は、確かにちょっとクセになる感じがします。オートミール×モラセス、賞をとったのはこのベストコンビにあるのかも、と思いました。

Ｐ・３５　「オートミールパン」　トーストしてバターだけでも、生地に独特甘味があるので美味しいです。　　

ターシャ・テューダーのクックブック