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September 19, 2005
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テーマ:白い巨塔(291)
カテゴリ:白い巨塔
ここ数日、私の日記は「女系家族」の話題で賑わっています♪
おかげ様で、カウント数が大幅にアップしました。(^_^)

さて、毎週紹介している田宮版「白い巨塔」のDVDも4巻目になります。
いよいよ、誤診裁判への「道のり」が始まります。
4巻は全31話中、11話~14話までが収録されていて、
財前助教授が教授就任から始まり、
財前と里見の「将来の明暗」を分ける患者、佐々木庸平の死までとなっています。

(あらすじ)
浪速大学病院は新館が完成。第一外科は財前が教授となり新体制で総回診を行う。
そして、財前のドイツ出張が決定していた。
一方、第一内科の里見助教授は増える患者をさばくのに日々忙しくしていた。
定年退官した東教授は延び延びになっていた近畿労災病院院長の就任がやっと決定した。
そんなある日、財前と里見の将来の明暗を分ける患者・佐々木庸平が現れた...。
その後、佐々木庸平の治療をめぐって財前と里見は次第に意見の対立を始めて、
激しい口論の末、財前はドイツへ出発してしまった...。
佐々木庸平の容態は、担当医・柳原の懸命な処置もむなしく死亡した...。

(みどころ)
1.財前助教授が教授になり、急速に「傲慢」になっていくところ
2.里見助教授の医学者としての「信念」が、財前との対立から次第に浮き彫りになっていくところ
3.大学病院内で立場が弱い、柳原医師の苦悩が浮き彫りになっていくところ
4.佐枝子の里見に対する尊敬(好意)度がアップしてきたこと...(^^;A)

田宮版「白い巨塔」は、一度観ただけならラストで感動し、
「とても出来がよいドラマだった」で、終わります。
しかしDVDでドラマを繰り返し再生させてみると最初の頃とはだいぶ違った印象を持ちます。
私自身、このDVDはラストまで一度観ていてラストをちゃんと理解した上で、
再度、再生しています。
4巻目はラストへ向けての序章です。
財前役の田宮二郎、里見役の山本學の迫力あるセリフの応酬...、
里見助教授と柳原医師のシビアなやりとり...、もう、シビアだらけです...(^^;)
最近のドラマでは味わうことのない「リアリティ感」とか、「自分の立場だったら?」と、
考える事ばかりの連続で4巻はとおしで見るだけで大変でした。
ラストを知っているだけになんでもないシーンでもこみあげてくるものがありました。
DVD5巻、6巻も似たような状況が続く予定です...大丈夫かなぁ。(^^;A)











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Last updated  September 19, 2005 09:54:08 PM
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