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カテゴリ:投資について考える
私がよく「リスクヘッジで外貨を持つ」という言葉を使うのは、私の資産のかなりの部分が既に日本円の3~5%の固定金利商品になっているからです。
バブル崩壊後、長い間株価の低迷が続き、だからと言って海外の株やら不動産など手が出せる能力(資金)があるわけでもなく、究極の選択として高金利保険を買ったのでした。 もし、私の資産がほとんどゼロ金利の預金にしておくしかない状態なら、あの手この手で分散投資法を考えるのですが、ある程度の利回りが確保されているので、残りの資金で考える事は「リスクヘッジ」になるわけです。 保険商品は、日経平均などの株・不動産などと運命を供にしているようで、日本株を買ってもリスクヘッジにはならないのです。 外貨建ての株式とか、外貨、外国不動産(リート)あたりだと、ヘッジになるようです。 しかし、世界株や不動産は高騰が激しく、リスクを取って外貨建て株にするよりは、素直に高金利外貨でいいのでは?と思ってしまいます。 問題は、一体円資産の何%外貨を持つと、リスクヘッジとなるか?です。 外貨にもリスクはあって、リスクヘッジのつもりで大損していたのでは、何にもなりません。 たとえばドルなら、90円、ユーロなら、120円、ここまで来ても、OKなくらいの外貨保有にするべきなんでしょうか? たとえば現在の価格で、10万通貨外貨を持つとしたら、300万くらいの損失は覚悟しなくてはいけないという事になります。レバレッジ2倍として500万の証拠金で、300万の含み損となります。 10万持つには、500万くらいの証拠金は欲しいかも。 しかし、底までの買い下がりで徐々にポジションを増やす事にすれば、300万まで見なくていいでしょう。150万くらいまでOKとなります。 300万の証拠金で、150万円の含み損くらいを想定。 更に売りも入れながら、徐々にポジションを増やす事にすれば、もっとリスクは下がります。 そんな方法で、うまくポジションを増やして、リスクヘッジ外貨を作るのが、来年度の目標かな? 今年は、薄利決済しまくりで、ほとんどポジション増えてませんから~~~残念!(古い?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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