|
カテゴリ:FXで分散投資
私、ブログで何度も書いてる「両建て買い下げ」なんですが、今回のような暴落では、かなり良い方法だったと思います。
私のイメージとしては、まず買い>売りで両建てをして、下げれば売りの利益を利用して、売り進む、上げれば売りはばっさり相殺して、残った買いの利益をゲット。 買い>売りなので、あげた場合は簡単です。利益が減りますが、損はしません。 問題は、下がった場合です。なぜ売りを入れるかは、あくまでも大暴落に備える為であり、両建て買い下げをやるなら、損失を最小にして、買い下げなくては意味がありません。 それが、うまく機能していません。 なぜか??? 1、売りで数円の利益が出ると、それはそれで怖くなり、惜しくなり、そろそろ終わりだろうと思う。売りは「保険」なので、浅く利益が残る所のストップでいいはずで、最初はそうしているのに、利益がのると惜しくなり、反転するような気がして、リカクしてしまう。 2、下落相場でも、時々戻す。これは、上昇相場でも時々下がるのと一緒。 上昇相場で下がるのは、難平買いでOKなんで、上昇相場が続くと、どうしてもこの癖が抜けない。深層心理として、そろそろ戻して欲しいという気持ちが強く、少し戻すと「もしかしたら・・」と考えてしまう。そこで、売りは決済してしまう。 3、上昇相場でどんどんポジを積み上げていくのは、何度か経験があるので、慣れている。しかし、大暴落相場は、年に何回かしかない。つまり、経験でうまくなるのが難しい。 両建て買い下げで、含み損を最小に抑えるようなトレードにすると、上昇相場ではほとんど利益が出ないということにもなる。ここが難しいところ・・ リスクを抑えれば抑えるほど、リターンは少なくなるわけで・・ ここまで書いて思ったのだが、スワップ口座を持ちながら、両建てにしても買い下げ口座を持つのは、そもそもがリスクヘッジになっていない。 下げた時は両方で下がる。これでは、別のトレードをしてる意味がない。 そんなわけで、色々考えなければならない事は、盛りだくさんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[FXで分散投資] カテゴリの最新記事
|