「目の前にお客さんが居てくれたら・・・」



メールで思いを伝えるのは非常に難しい。


だからこそ、真剣にメールを書くことが重要なこと。





昨日、寧波のお客さんから貴重なクレームを頂いたので紹介させていただこうと思います。


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アルトノイラントコーヒー　野村様

こんにちは、
注文していたコーヒー豆、今日届きました。
とても楽しみに待っていたのですが
包装が湿っていて外袋も破れて、中のコーヒー豆もこぼれていて
いい状態とは言えません。
せっかく焙煎にこだわって美味しい豆を届けておられるのに残念です。
上海市内では問題ないかもしれませんが、
地方へは発送するときはせめてもう一重ビニールなど防水の袋に入れるか
箱に入れるかしないと、書類扱いで食品を送るのは良くないと思います。
お会いしたこともないのに苦情を書いて申し訳ないですが
せっかくのいいお店をもっと良くするためにお伝えしました。

寧波市
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今回の問題に対して、まずこのような言いにくいことを言っていただけたことにとても感謝いたします。


誰だってこのようなことは言いにくいことであり、また、これで最後二度と買わないと思えばわざわざ言う必要もないことにもなる。


デリバリーをメインとし、商品を手渡しする確率が少ない私達にとって、中間に入っている宅配業者の仕事に対しての気持ちというものはとても重要になってくる。


いくら自分達が自信を持って商品を作ろうとも、それをないがしろにされる可能性が今の商売の形ではいくらでもあるということはこの3年ほどデリバリーメインでやってきて、時にはウンザリするぐらいわかった。


未だに中国に対してきこちらが間違った期待をしてしまう分、今回のような事態を招いてしまったときには非常にショックが大きい。
ただ今回の場合は、私達だけでなく、お客さんにもそれ以上のショックを与えてしまったことが重要な問題である。



お客さんにはお詫びの言葉と共に再発送の連絡いれた。
受け入れていただければいいのだが、文章でどこまでのことが伝わるのかは毎回不安だ。
目の前でお客さんの表情が見えたら、どんなにいいだろうか。。。

今回の改善点とすれば、防水対策をすること。
ダンボールでの発送にしても同じく防水対策は必要になってくるだろう。
そして、それをどれだけ野暮ったいものからカッコイイものに仕上げるのか。。



何をやっていても問題は必ずでてくるもの。
だからこそ起こりうる問題、考えうる問題はこちら側で先になんとか解決し、、あとは祈る。


まだまだ先は長いです。




上海　アルトノイランﾄコーヒー
⇒　http://www.alt-coffee.com/