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カテゴリ:おいしいコーヒー選びのコツ
ちょっと友人との会話の中から・・・・
> あたしね、ここのところハーブティーとかにはまってたんだけども、野村くんのホームぺ-ジ見て写真すごいおいしそ-やな-おもて朝飲むのをコーヒーに戻してみたの- > > どんなもんやねんと思って書いてあるとうりにやったらさ-、全然エグみみたいなのなくて、ほんとびっくり。 > > コクがあるけど薄いっていうか、胃が痛くなりそ-な感じが全然なくていくらでも飲めそうで。 > > あれって1杯目で抽出してお湯で薄めたらあんななんねんや- > !シランかった > > だけどーなんか蒸らしたあとお湯いれたらマメから泡でてんねんけどええのかな... そかー、、買った豆がよかったのもあると思うよ。 まぁおいしく淹れられたのならそれが一番! これからMさんの珈琲生活も変わっていきそうやん(笑) コーヒー作ったときに、もし濃いようならお湯で割ってしまえばいいよ。どんな飲み方、方法などでも味に間違いはないから、おしいく飲めるのであればそれが一番だと僕は思うよ。 泡の出かたの説明はちょっと文章だけでは苦しいな・・・まぁ関連することを書いとくね。。(ちょっと長文になりそう。。) 僕のやってる松屋式ドリップというものは蒸らしを3~5分取るんだけど、その蒸らしの時間が短い場合、蒸らし後にお湯をかけたら泡はでてきやすくなる場合があるで。 コーヒーは豆自体がガス(コーヒーのいい香りは目に見えないガス)を放出していて、蒸らしというのはその豆が放出しているガスを抜く作業と考えてもらえばわかりやすかな。 豆自身がたくさんのガスを出しているということは、お湯をかけた時に豆(=粉)とお湯がちゃんと接しないわけです。ちゃんと接しないということは、本来豆自身が持っている味を引き出しにくいということになる。 「蒸らし」というのは、豆の味を引き出すために結構大切な役割をしてるんだよね。(ここまではついて来れてる?笑) さて、、 そんな大切な蒸らしですが、では「蒸らしを長くすればいいんやろ?」「ガスを抜けばいいんやろ?」と思うかもしれないね、、、その考えは決して間違いではないんだけど、ひとつ大切なことがある。 それは「焙煎」が適切に行われているかということ。 この焙煎というのは、豆を焼く作業のことをいうんだけど、それがへたくそな焙煎であれば全くダメ、おいしくない。 お米で例えると、どこどこ産のいいお米があったとしても、炊き方が悪ければおいしくないよね?芯残りのお米や、べちゃべちゃのお米は、いくらいいお米であってもおいしくないよね、、それと同じこと。 そんなわけで、焙煎というものも大切になってくることも覚えておいた方がいいかな。 とまあ、ここまで書いてくると、「なんやコーヒーはややこしいな」と思ってしまうかもしれないけど、こんなウンチクはあんまり重要ではなくて、自分がおいしいなと思えるコーヒーであれば、それが一番いいよね! ちょっと珈琲通っぽくみせたければ覚えておいたほうがいいかもねっ! プチ珈琲教室でした(笑) 上海。自家焙煎アルトコーヒー http://www.alt-coffee.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 21, 2007 07:10:27 PM
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