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カテゴリ:大切な言葉
「変わらないのは枠を超えられないから
枠を超えるには抽象化していくこと」 お金の不安は、お金では解決しない。 感情の克服は、感情では克服できない。 今の問題を解決するには、 今の状態では解決できない。 なぜなら、 今本当に必要な答えは、自分がいる枠の中にはない。 枠の外にこそ、 本当の教えと本当の答えがある。 禅で言うなら、 「教外別伝(きょうげべつでん)」 というのに近いだろう。 では、どうしたら枠を超えられるのか? その一つが、「抽象化する」ことだ。 具体的に答えを求めるほど、 具体的に考えるほど、 もっと言うなら、 具体的に夢や目標を持つほど、 「盲点」ができる。 情報が偏り、考えが偏り、バランスを崩す。 これは、 何かを極めようとすることも同じである。 具体的に師を一人とし、 その人だけから学んだり、 言動をマネ、参考、目標にしていると、 ・ 自分とのギャップのジレンマに襲われる ・ やることが増えて手が回らなくなる ・ 自分にはできないと落ち込みさらに迷う、さらに悩む ・ 1つだけの価値観(ものさし)にしがみついてしまう ・ いま登っているハシゴから降りれなくなる それらはすなわち、 本来の自分を見失いやすいということ。 具体的に求めるほど、 ムダなことまでやることになる。 遠回りをすることになる。 重くなる、辛くなる、苦しくなる…。 そのためには、 そぎ落として、 抽象化してみることだ。 大切なことを教えてくれる人、幸せな人。 憧れる人、魅かれる人。 居心地が良い人、参考としている人。 実在の人物でも、仮想の人物でも良い。 友人や家族、パートナーなどの身近な人たちでも。 その人たちの最大公約数(共通点)を探して、 それをあたかも一人の究極の人物としてつくりあげよ。 その人に心から惚れよ。 そして一体化せよ。 その時、 今までの枠を超え、 新たなる自分となっているだろう。 気づけば問題など、 とうに消え去っているはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 18, 2010 02:09:05 PM
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