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カテゴリ:おいしいコーヒー選びのコツ
珈琲粉にお湯をかけても、 膨らんでこない原因は2つ。 珈琲豆が新鮮じゃない、もしくは、 焙煎が浅い珈琲豆であること。 まず前者の場合、 珈琲豆(粉)にお湯をかけていくと、 新鮮な珈琲豆であれば膨らんできます。 お湯をかけても、 珈琲粉が膨らまないのは、 焙煎されてから時間が経って、 古くなった珈琲豆だからです。 そういう珈琲豆で、 一生懸命ドリップしても、 コーヒーはおしいくなりません。 (※膨らまない=おいしくないではありません) では、後者の場合。 焙煎が浅ければ、 お湯をかけても膨らみは弱いです。 これは珈琲豆の組織が、 深煎りよりも硬いからとも言われます。 珈琲豆の組織が硬いということは、 お湯の吸収も悪いわけで、 お湯の吸収が悪ければ、 珈琲粉の膨らみも弱くなるということです。 珈琲豆を手で割ってみると、 深煎りの珈琲豆のほうがすぐに割れ、 浅煎りの珈琲豆のほうが硬いのがわかります。 「膨らむ=おいしいコーヒー」 そう思っても決して間違いではないですが、 もう少し細かく言えば、 悪い豆であっても、焙煎したてであれば膨らみます。 そして、焙煎が良くなくても、 焙煎したてであれば膨らみます。 このようなことから、 「膨らむ=おいしい可能性がある」 ということです。 コーヒーがおいしくなるのには、 いくつかの条件があり、 その中でも珈琲豆の鮮度は大切なことです。 ですが、新鮮であればいいというだけかと言えば、 それだけではないということですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 11, 2011 11:24:06 AM
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