保護者ＯＢ会

2009.04.10

(2)

テーマ：中学生ママの日記(17674)

カテゴリ：小学校・教育

夜

小学校の昨年度の役員だったママ達８人で

「お疲れ様会」があった。

本当に不思議な位　楽しい人たちが集まった年だった

誰もが

「なんでもっと早くこんなに楽しい人たちばっかだと

気がつかなかったんだろうね？」と口々に言った。

卒業してからの話題は、やっぱり専ら

小学校の話。

８人も居れば、みんなそれぞれ６年間のさまざまな思い出

がある。

そして

「今だから言える話」

ってのもある。

同じ学年でも、女の子の立場からの目線

と

男の子の立場からの目線

では全然違うし

また

同じ女の子であっても

うちの娘はあまり

学校の事を話したがらないので

私も知らなかった話

がいっぱいあった。

小学６年生で「誰と誰が付き合ってる」

「○○君を好きな子が居て、他の女の子がその子と話すだけで

すごい形相で睨まれたとか、意地悪をされた」

「教科書に“死ね”と書かれた」

「違うクラブの子が他のクラブのケチをつけ、凄まじい悪口を言った」

仲間はずれや暴言を吐くなんて事は頻繁だった。

などなど

大人には笑顔で挨拶をちゃんとして、私達から見たら、とっても良い子なのに

影ではそんな事をやってた

とか

私のあるサークルに来てらっしゃる方のお子さんの話も出て

あまりに酷いイジメをしていたらしく

ちょっとショックを受けた

学校の先生話も出て

新学年に上がったばかりの時

「お宅のお子さんは、影で差別をしています。今後ご注意下さい」と

書かれた手紙を担任の先生から貰い

驚いたご両親は、校長先生と教頭先生に相談をし

その当時の担任の先生を交えて話し合った時

その担任の先生の口から出た言葉が

「私は本当の事を言ったまでです。このクラスの

悪の芽を摘まないといけないのです」と言ったらしい。

わが子を「悪の芽」扱いにされた両親とその子供は

ショックで暫く立ち直れず、１週間も学校を休み、転校も考えたらしい。

その先生は、他にも色々問題があり

どの親からも問題発言

が出てきた。

日曜日のある朝、その先生から父兄の携帯に何度も何度も着信履歴があり

その日の午前中は映画を観に行っててマナーにしていた為に

気がつかず、午後に改めて電話をかけなおしてみると

理由も言わず

「息子さんを学校に来させて下さい」と言われたので

子供だけ学校に行かせ、帰ってきて話を聞くと

ある女の子の親子と、その先生３人で

その男の子一人を取り囲み懇々と説教をし、謝罪させたらしい。

何か特別物を盗ったとか壊したとか傷付けたとか叩いたとか言う

訳ではなかったらしい。

そもそも、男の子は、第３者の私から見ても

そう攻撃的な子ではなく、

その女の子から何かを言われたので、反論しただけだと言う。

かと思えば、クラスで授業中に言うことを聞かない児童の机の上を

金ずちで何度も強打し、机は凹んで柄がへし折れて

金ずちの金属の部分が吹っ飛んで１つ離れた隣の子の膝の上に落下した

なんて言う話も聞いた。

！！

なんて恐ろしい

！！

そういった「？！」マークが沢山飛び出る事がいっぱいある先生も居た。

また、ある社会体育をやってる先生は、そのチームに入っている子には

親しみを持って温かく指導するのだけれど

入っていない子には、言葉も態度もとても冷たく

親に対しても突き放したように言う　　　　らしい。

そんな感じで

いろんな話が山のように出て、

子供達は色んな問題を乗り越えながら過ごしていたんだなぁ

と実感。

わが娘は何も言わないし、毎日平和な日々を送っているとばかり

思っていたので、

いろんな意味で「役員やってて良かったなぁ

」と思った。

関係の無い話のように思えるけれど

そういった情報を得られただけで

子供がどういった状況、どういった環境にいるのかと言うことが分かる。

社会に出れば、もっと酷い事を言う人

もっと酷い仕打ちをする上司

色んな人がいると思う。

悩みながら、壁を乗り越えて、人として大きく豊かに成長してほしい。

悩む

と言う事は、「前に進もう」

と言う気持ちの表れだと思う。

子供達、時には泣いてもいい、大いに悩め！

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最終更新日 2009.04.11 10:58:29
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