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カテゴリ:小学校・教育
子育て情報支援センター企画による 大阪大学院教授の『小野田正利先生』の講演会に行ってきました。 年間100回を超える講演会を行ってらっしゃるそうで 大変面白く、かつ感動的な講演会でした。 一言一句、納得の行く言葉で、聞き漏らしがないように 集中して聴いていたためか 2時間の講演が、あっと言う間だった。 先生の講演を一言で表す事はとても難しいのだけれど アホな私の頭の中で思った事は 私は間違ってはないんだと言う自信が沸いて来た。 時々ブログで書いていること 時々ママ友と話していること そういうワードがちょくちょく出てきた。 でも、私のいけない所は こうやってブログで自分が思っていることを書くだけ、 ママ友と思ったことを話すだけ、 それで終わりになってしまっている所だ。 そう思った人が動かなきゃいけないんです! そんなメッセージのあるお話だった。 モンスターと言う言葉が、間違った使われ方をしている。 親はモンスターではない。 社会の悪循環が親をそうさせているのだ と 先生は仰った。 便利な時代が、親達をイラ立たせている。 じゃぁ、なにをすべきか。 親と子、子と教師、親と教師が 「膝を突き合わせて話すこと」 何気ない「おはよう」や「ありがとう」でもいいんです。 会話がなければ、そこには何も生まれない。 こう仰った。 モンスターと言われる親も人の子。 決して怪物なんかではありません。 その親にも背景があるんです。 勇気を持って話してみましょう。 そして、距離を近づけるんです。 などと、力強く語られた。 まさにそうだと思う。 うちの中学も色々毎日何か事件が起こる。 特に最近多発している「弁当ドロボウ事件」。 弁当持参か、弁当給食か、パン注文かを選べるようになっているが パン注文の子は、朝、親にお金を貰って登校する。 お金を貰った子供は、そのお金を自分のポケットマネーにし 人の弁当をお昼前に盗んで食べて空腹を凌ぐ。 頻繁にある事なんだそうだ。 弁当盗むくらいならまだいいが お金を盗んだり、道具を盗んだりもしょっちゅうある。 そして盗んだ子の親は、当然のように 全くその状況を知らない。 なぜか? 子供と話さないからだ。 わが子がお昼なにを食べようと、学校でどういう授業があって どういう事をやっているか どういう友達とどんな会話をしているのか なんて、全く興味はない。 まずそこから変えていかなければ いくら先生が頑張ったって、どうしようもないのだ。 中学校でも、横のつながりが無いと(父兄同士) (小野田先生は『袖を引っ張る人』と例えておられた) 言うに言えないし、言った所で「嫌悪感を持たれて終わり」 なんてな事にも成りかねない。 画像で見えるかどうかは分からないが 親は「1分の1」 教師は「40分の1」なのだ。 何かトラブルがあった時に、わが子の言う事と教師が言う事が 食い違って当たり前。 横のつながりを持って分母を増やせ、 出来れば分子も増やした方がいい。 要は普段からの会話なんだ。 と。 わが子を守るのは親の責任。 ならば わが子の本来の姿を知らずして どうやって守ろうというのだ? ゆで卵は見た目、白身しか見えてないが 本当は中に黄色い黄身を持ってる。 「うちの子は白よ!」と言い張ったが 実は黄色い部分も持っていた。 なんてね。 家庭の中のわが子は、それが全てじゃないかもしれない。 学校、友達、父兄、近所・・・ 消極的な性格の人はどうしても苦手な部分もあるだろうが わが子を守りたいのなら 会話しなきゃ!ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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