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2010.03.20

電話

(4)

テーマ：心のままに独り言(8837)

カテゴリ：社会の出来事

「○○さんのお宅でしょうか～」

「新高校生の保護者様ですか～？」

「中学校２年生のお子様をお持ちのお母様ですか～？」

「私、○○と申しますが、お子様のお母様でしょうか？」

「はい、こちら、家庭教師の○○ですが～」

「お忙しい時間に失礼します、お時間は取りませんので・・・」

この時期、超頻繁にかかって来る勧誘の電話。

先日はハッキリ名前まで言いやがった。

「どこで名前調べたんですか？」

「あ、いや、私どもは調査方法は知らされておりませんので・・・」

「知らないじゃすまないでしょう。ハッキリ名前まで仰ったじゃないですか」

「はぁ、でも知らないものは知らないんですよね・・・」

「プライバシーの侵害じゃないですか？」

がちゃっ！！！

電話を切りやがった。

「今回はですね、家庭教師とか、教材の販売ではなくて

お子様の中学の教科書に見合った・・・・」

「はぁ、でもうちは塾に通ってますので結構です」

「あぁ、塾に通われてる方、結構いらっしゃいますが

思うように成績が伸びなかったり、苦手教科だけは

どうしても苦手だったりするんですよね。

そういった部分をうちの方ではですね・・・・」

「いや、うちは目標には到達してますので結構です」

「あぁ、そうですか、頑張ってらっしゃいますねっ！！！」

がちゃっ！！！！

クソッ！こいつもか！！

「お忙しい時間失礼します～。今回は、全国学力テストの・・・・」

「あぁ、先日も同じような電話がありましたが、お断りしたばかりです。」

「うちの会社でしたか？」

「いや、知りませんけど、うちは間に合ってますので」

「テストで８０点、９０点、満点を目指すのも今のうちから・・・・」

「はい、もうそれ以上に成績はありますので結構です」

「あぁ～そうですか。わかりました」

ガチャッ！！！！！！

こういった勧誘の電話だけじゃなく

普段の電話でもそうだ。

自分の言いたい用件だけ言えば、

相手がまだ耳に受話器を当ててようがあててまいが

がちゃっ！！！

っと勢いよく切りやがる。

その度にムカッ！！！っとする。

メールが当然の世の中になり、言いたい事だけを言えば

あとは相手がどう受け止めようと、知ったこっちゃない　

そういう風潮が出てきた。

大企業の社員は接客マナーを叩き込まれ

電話の応対はそれこそ何十回も何百回も練習し試験を受け

このクレーム社会をどう生き延びていくか

教え込まれているであろうから

受けたこちら側が不愉快になる思いは殆どない。

一番タチが悪いのはやっぱり

勧誘の電話だ。

お役所も天下りが多いのか、「は？その言い方はね～だろが」と

思うことが多々ある。

貧乏人根性なのか僻み根性なのか分からないが

「肩書きに甘えてんじゃね～よ！偉そうに！」と思う。

今も

○研ゼミから電話があった。

必要ないと言う理由を丁寧に言えば、相手側も人間、

丁寧に応答し、ガチャンと切る事も無かった。

電話

見えないけれど、相手が今、どういう状況なのか

まだ受話器を耳に当てているんじゃないかとか

想像して欲しい。

かけた側が切るのが基本マナーだろうが

これも双方の関係にもよるんじゃないかなと思う。

一方的にかけてきた勧誘などに関しては

かけた勧誘側が相手に対して敬意をこめるべき。

そう思うのは私だけ？

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最終更新日 2010.03.21 11:19:12
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