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2010.09.02
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カテゴリ:行政主催親子体操
「先生はお子様いらっしゃるんですか?
 
先生のお子さんは幸せですね~、赤ちゃんの頃
 
こんなベビービクスとかマッサージとか
 
してあげられたんでしょ?
 
 
 
とんでもないしょんぼり
 
 
ちょうど16年前、息子が産まれた時はベビービクスや
 
ベビーマッサージなんて知りもしなかったし
 
ましてや育児サークルなんてありもしなかった。
 
 
抱っこ?
 
抱き癖がつくけん抱っこばっかりしたらいかん!」
 
義母に強く教えられた。
 
私の母は、どっちかと言うと「抱っこ派ダブルハートだ。
 
とにかく抱っこしたくて、赤ちゃんに触りたくてたまらなかった。
 
今もあっかんべー(弟のゆずはをしょっちゅう抱いてる)
 
 
 我が家で2番目に産まれた娘は癇癪が酷くてしょっちゅう泣いていて
 
更に義母は 娘が生後1ヶ月の頃
 
「しょっちゅう抱いてるからやろ!
 
ほったらかしにせんね!
 
抱き癖がついてしまっとるやろが!
 
ほっときゃそのうち泣き止む
 
とさ!」と言い
 
声が枯れようが息が苦しかろうが
 
「抱いちゃいかん!」の一点張り。
 
とうとう娘はわずか生後2ヶ月で「中耳炎」になってしまった。
 
忠実に従った私も私だ。
 
耳鼻科の先生に「どうしてこんなになるまで放っておいた?」と叱られた。
 
あたしゃ忠犬ハチ公か!!!
 
 
 
 
息子は人見知りが全く無く、誰にでも着いていき
 
誰でもいいから傍にいてくれさえしたらいい
 
 
周りみんなが思っていた。
(んなわけね~だろが。バカか?)
 
ので、私はしょっちゅう旦那の実家の手伝いに借り出され
 
 赤ちゃんの息子と離れていた時間も多かった。
 
 
相反して娘は癇癪持ちで人見知りが激しく
 
 中耳炎になってからは義母も改心したのか
 
「抱っこするな」とは言わなくなった。
 
 
 
息子のときも、娘のときも、赤ちゃんの時代は
 
あっと言う間に終わってしまったのだ。
 
義母の言葉を気にし、母に愚痴を言い、
 
それでも嫁ぎ先に恥じまいと「ちゃんとした子供達」に育てんといかん!
 
そういう思いから、小さな小さな息子達をいつも叱っていたような気がする。
 
「転んでも抱きかかえちゃだめ!
 
自分で立ち上がるまで放っておきなさい、
 
あらヨシヨシとしたりあら大丈夫?大丈夫?て
 
言うけん子供も痛いような気になって
 
泣いて甘え癖がつく!」
 
と義母は口うるさく私に言った。
 
 
それをまた「バカ忠犬ひとみ」は、息子が転んでも
 
「自分で立ち上がりなさい」と冷たく言い放った。
 
 
今の私なら、そのときの私に向かって
 
「違うだろ!
 
まずは『大丈夫?痛かったね』と
 
寄り添って声をかける事が第一だ!」
 
間違いなく言うだろう。
 
 
 
旦那が出張で留守する事が多い分、私がシッカリ育児しなきゃ!
 
そういうプレッシャーから、小さな小さな息子達に辛い思いをさせてきた気がする。
 
昔のアルバムを見ると、涙が出る涙ぽろり
 
ごめんね。
 
優しいママじゃなかったね。
 
 ママのにおい、ママの笑顔、ママのやさしい声や歌声。
 
覚えているだろうか?
 
覚えてないだろうな涙ぽろり
 
 
 
 
 
そういう後悔や懺悔の思いから
 
今の若いママたちにはこういう後悔をして欲しくない。
 
今の、ほんのわずかな時間が、その赤ちゃんの一生の中で
 
とってもとってもきらきら貴重で大事きらきらだってこと。
 
 
自分の過ちを繰り返して欲しくない。
 
赤ちゃんや子供には、スキンシップが一番の幸せな時間だってこと。
 
ジジやババじゃない。
 
ママやパパなのだ。
 
 
 
そういう思いでマッサージをする。ベビービクスをする。親子体操をする。
 
今日の都市コミュニティセンターのママたちにも届いたかしら?





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最終更新日  2010.09.02 14:57:16
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