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2011.06.17
カテゴリ：AEROBICS
金曜のエアロにおいでのＫさんが、たまに仰る言葉がある。 Ｋさんは、私より５つか６つ年上で 娘が年少の頃に立ち上げた「唐津幼稚園エアロサークル」からの お付き合いだから、もうかれこれ１２年になる。 彼女は、昔、信販会社に勤めてらっしゃって 毎日がパソコンとの睨めっこだから、首や肩が凝り固まり 以来、肩こりと首の凝り、上半身のダルさは 持病になり、あまりに酷いので病院を転々と回って診て貰った事もあるそうだ。 肩こりが酷いゆえに頭痛持ちで その当時は「自分は酷い病気にかかっていて、もう先が長くないのじゃなかろうか」と 真剣に悩んでいたらしい。 そんなとき、私のエアロに出会い 続けて行くうちに、嘘のように肩こりが取れ肩周りや首もスッキリとした。 ちょっとでも休むと、またギコチなくなって来る。 だから、私にはこのエアロビクスの時間は 自分の薬だと思ってやってる。 こんな話を幾度となく彼女の口から聞いた事がある。 それ聞いた とは言わず、私は毎回笑顔で彼女の話を聞いている  翌日、ヨガにおいでのＴさんから 「電気治療をどう思うか？」と言うメールが届いた。 一言では言い表せないが 私はあくまでも「運動指導者」。 電気治療に精通しているわけでもないので何とも言えないが 一つだけ言えるとしたら せっかく健全な肉体と同じ時間があるのならば 電気にばかり頼るのではなく 今の自分が未来の自分を作っているのだから 自分自身を見つめて、自分と言うものに自分で気付くことが 大事なんじゃないかなと私は思う。 ここでふと思い出すのが いつか誰かに聞いた 松下幸之助さんの言葉の 「若い頃に汗を出していなければ 歳取って涙を出すことになる」 こういうことだと思う。 いつまでもサビつかない精神でいたい。
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最終更新日
2011.06.19 22:43:07
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