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カテゴリ:ひ~的Life
むかしむかし からつのあるところに ひろゆきおじいさんと ひとみおばあさんが すんでいました。 おじいさんと おばあさんは たいへん しあわせなことに 二人の 子どもが うまれました。 ある日、おじいさんと おばあさんは かみさまに おねがい したのです。 「たとえ お勉強が できなくても いいですから どうか わたしたちの 子どもが 元気で健康に明るく育ちますように。」 すると どうでしょう。 ある日のこと ほんとうに べんきょうをしない 男の子と ちょっとだけべんきょうをする女の子になったのです。 二人は その子たちを 「いっすんべんきょう」と 名づけました。 いっすんべんきょうたちは おじいさんと おばあさんに たいせつに そだてられ、 とても 元気な 明るい健康な子ども達に なりました。 でも、 いつまでたっても学力が のびず、 精神年齢は幼稚園生くらいのまま。 そんな いっすんべんきょうの兄は ある日、おじいさんと おばあさんに こう うちあけたのです。 「おじいさん、 おばあさん。 これから ぼくは 勉強して りっぱな おさむらいに なりたいと おもいます。 ぼくが 大学に いくことを おゆるし ください。」 おじいさんと おばあさんは とても 疑いました。 しかし、 いっすんべんきょう兄の いうとおり 大学受験のための塾に 行くことをゆるしたのです。 おばあさんは お金と 時間、 そして 必ず行くんだよと言う手紙を 一枚、 いっすんべんきょう兄に わたしました。 いっすんべんきょう兄は 約束を 胸に 塾へ 行ったのです。 いっすんべんきょう兄は おんぼろ自転車で 塾へ 行きだしました。 しかし元々べんきょう嫌いないっすん兄の大きな嘘に 騙されておばあさん達はたいへんな 目に あいました。 そして なん日が過ぎたのでしょう? いよいよ来年は最後の年となりました。 やがて いっすんべんきょうの妹も おおきくなって、 らいねんはこうこうせいです。 おじいさんとおばあさんは、もうすぐ いっすんべんきょう兄のように言う日が来る!と気がついたのでした。 おじいさんとおばあさんは とても おかねにこまって いました。 おじいさんは朝早くから夜遅くまで山へ芝刈りに おばあさんは朝と晩に体操を教えに行っていましたが すぐに おかねは なくなったのです。 ところが どんどんおおきくなる いっすべんきょう達は げんきいっぱい! おじいさんとおばあさんは、おやの責任感で いぶくろを ちくちくと つきさされます 。 しかし いっすんべんきょうたちは だいじな たからものを いつもおじいさんとおばあさんにくれるのです。 たからものの中には、 きれいな こづちが ありました。 それは ほしいものなら 何でも出るといわれる うちでのこづち だったのです。 おばあさんは かんがえました。 なにがいちばんほしいのか。 じぶんたちが かみさまにおねがいしたのは なんだったのか。 おばあさんは よくよく考えて自分の欲望だけでは のぞみは叶わないことに気が付きました。 そして おばあさんは 一人でじっくり考えるために 川へ洗濯に行きました。 来週へ続く
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最終更新日
2011.10.23 12:57:01
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