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カテゴリ:ひ~的Life
近いけれど、遠い親戚の話。 子どもは3人。 長男、次男、長女。 父親は他界して居らず、母親がつい最近他界した。 長男次男は遠方に出て地元に居らず 長女が母親の面倒を見ていた。 男女だからか、何が原因かは分からないが兄妹の仲はあまり良くなく 親戚付き合いも殆ど無かった。 母親が体調が悪いときはもちろん、危篤状態のときも 他界したときも そのことを知らせたが 長男は葬儀の時に顔を見せ、次男はチラリとも姿を見せなかった。 のこのこと現れた長男は母親の面倒を長年診続けてきた礼はおろか 葬儀のときも、まるで弔問客のように知らぬ存ぜぬで 長女の夫に言い放った言葉が 「金はいくらあるとか!」 金などあるわけがない。 長年独り身を貫き、年金暮らしで細々と暮らし 晩年は病院に入院しっぱなしだったのだから。 長男はどうやら母親が亡くなったことよりも 遺産相続の話をしに足を運んだのだ。 この遠いけど近い親戚のことだけじゃなく 似たような話が他にも現実問題として 身近にいくつもある。 無論、どの件も金などないので財産分与など縁のない話だが・・・・・・・。 しかし 金がすべて か。 この近くて遠い親戚の話は 自分もさほど遠くない未来だ。 要介護になることの可能性は低くはない。 更に義母も義父も年齢が近いので、2人とも・・・・ なんてことに成りかねない。 子育てが終わったら、親の世話が待っているよ。 いつか誰かが私にそう言った。 誰しもみんなそうやって来たのだ。 しかし 親の恩を忘れ、我欲のままに苦難を避けて通ろうとする人も大勢いる。 あたかも一人で大人になったかのように。 幾多の愛情を受け、周りの人たちがいて支えられて 現在の自分があるのじゃないだろうか。 自分の知らない所でいろんな人が動いて また、自分も人のために動いて、そしてまた自分に戻ってくる。 人を愛するということは、自分を愛するということなのだと思う。 だのに 自分 自分 自分 自分 自分 自分 自分 自分 オマエのものは俺のもの、俺のものは俺のもの。 という 結構いい大人が多いのも現実だ。 いつか何かで見た。 「貧乏は恥ずかしいことじゃない。 恩を忘れることの方が恥ずかしい」 道理を通して生きていれば何も心配することはない。と思う。 魂のアカシックレコードは訂正不可能なのだから。
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