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2012.10.29
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カテゴリ:保育園
 
S君のママのお話。
 
 
とある早番の日の帰り。
 
私は姪っ子(ゆっぴ2歳)の手を引いて帰っていた。
 
と、そこにS君ママがSくん(1歳)を迎えに来た。
 
私とゆっぴを見るや否や
 
「えええっ!!!先生のお子さんですか!!????」
 
世にも奇妙なものを見たかのような顔で質問してきた。
 
「まさか、姪っ子ですよ」と言うと
 
「あぁ~なんだ、びっくりした」と とっても安堵したかのような顔をしたが
 
よく考えてみたら
 
私とS君ママはさほど年齢は変わらないじゃないか。(6つくらい下なだけだ)
 
 
あのSくんママの驚愕の顔ったら・・・・・!!!
 
 
そしてまた数日後、早番の日にまたS君ママと一緒になる日があった。
 
栗毛色で天然パーマのゆっぴの頭を見て
 
「うわぁぁぁぁ!!!かみげの!!!!」
 
と言った。
 
 
なに毛?
 
髪に「毛」は付けなくていいですよ。
 
 
 
そして数日経った先週の金曜日。
 
Sくんの発達について、友達にいろいろ言われたそうで
 
悩んでいると相談を受けた。
 
私は普通にただ「特別に何も悩むことはないと思いますよ」と言った。
 
翌日
 
S君ママはそれが嬉しかったようで、連絡帳に
 
「いろいろ話を聞いて下さってよかったです。ちょっと安心しました」
 
と書いてきた。
 
 
いや、別に何も言っとりませんが・・・(^^;
 
 
 
とにかくS君ママの方こそ天然でちょっと変わってて
 
子育て以外では 見ていて私も楽しい。
 
 
昔の彼女はどうだったにしろ
 
今の彼女は ある意味素直で天然で面白くて好きだ。
 
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・がしかし。
 
 
私のことどんだけ年配だと思っとるんじゃろ?
 
 
あの驚愕の顔といい
 
何の変哲もない返事が「年寄の知恵袋」に聞こえて安心したか?
 
 
 
自分とまったく違う発想をする人に
 
妙に興味を持ってしまう。
 





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最終更新日  2012.10.29 22:39:04
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