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この日は、 平成22年度の入園式&始業式でした。
泣く子もいたけれど、 さほどパニックになることなく 式も進んで 今年の1年がスタートしました。
入園式&始業式のあと、 運転手さんの歓迎会ってことで あらかじめ予約しておいたレストランへ。
ランチにしては ちょっとお高めのところですが どれも美味しくて満足。
おしゃべりしながら食べていたら、 なんだか聞き覚えのある声が・・・。
司祭の叔父は 姉妹園のひとつで園長をしているのですが そこの幼稚園も 偶然 ランチを食べに来たらしく お互いにビックリ。
うちの幼稚園はデザートも食べ終えて そろそろかな・・・って頃に 叔父が 「おばあちゃん急変したって」 と教えに来てくれて、 ロビーに出て母に電話をしようと思ったら 母から電話で 「まっすぐ病院へ行きなさい」 とのことだったので、 叔父を乗せて 修道院でおろし そのまま祖母が入院している病院へ向かいました。
我が家からも30分弱かかる遠いところで 食事をしていたレストランからも同じくらいかかる 少し外れにある病院だったのですが 向かう途中でまた母から電話があり 祖母が亡くなった・・・とのこと。
堪えきれず、 運転しながら泣いてしまったけど とりあえず病院に行ったら 父や弟、 そして叔母たちも到着していて 廊下でみんな 泣いていました。
誰かにウソだと言ってほしかったけど 処置をする看護士さんたちの忙しい姿を見てると やはり事実なんだ・・と思い始めました。
20分ほど待たされて おばあちゃんの部屋に入ったら ベッドに寝かされていたおばあちゃんはまだ温かくて 静かに寝ているかのようでした。
おばあちゃんのからだにすがりながら みんなで泣いていたんだけど 苦しくて ずーっと眉間にシワを寄せていたのに ラクになったからか とってもいい表情になっていることに気付きました。
病気になって、 ツライことも口に出せなくなって 苦しかったよね。 大嫌いな胃ろうもされて 床ずれであちこち傷だらけになって痛かったよね。
おばあちゃんをうちに連れて帰る準備が始まったので わたしは一足先に家に帰り 母がやっていた準備を手伝いました。
一緒に おばあちゃんの帰りを待ち。。。
30分もしないでおばあちゃんは帰ってきました。 ずーっと帰りたかった家に やっとやっと 帰って来れたね。
知らせを受けた札幌のおばさんたちも到着し、 母親のかわり果てた姿に大号泣。
誰かが泣くたびにみんなで泣いて 悲しい1日が終わりました。
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最終更新日
2010年04月14日 13時17分19秒
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