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カテゴリ:プリザーブドフラワー
生い立ちと言っても、私のじゃあありません。悪しからず。
じゃあ誰のかといいますと、 過日の母の日に、大変ご好評いただいたお花「アフタヌーン」 彼女を見る度に思い出す風景があります。 それは、半年前まで住んでいた京都のお家のリビングです。 その部屋は、南向きにも拘わらず日当たりがイマイチで、 昼間でも蛍光灯が必要なところだったのですが、 太陽の軌道が低くなる冬の午後は、部屋の奥深くまでやわらかい光が差し込み、 リビング全体がとろりとしたはちみつ色に染まるのでした。 その色の美しかったこと。 何か大きな優しいものに包まれているような心地よい時間を過ごしたり、 過去のあたたかい記憶を思い出して切ない気持ちになったり・・・。 そんな思い出から生まれた「アフタヌーン」 やさしくて、あたたかくて、ちょっと切ないお花です。 笑えることに、そういう時ってすっっっごく昔の歌が頭の中を流れるんですよね。 村下孝蔵の「夕映えは~あんずいろ~」(初恋)とか 堀ちえみの「小石がオレンジに~染まるほど暮れていく~」(夕暮れ気分)とか。 最近の事はめっぽう忘れやすいのに、 何でこんな昔の歌を覚えているのか、苦笑です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.21 22:02:10
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