ひだまり便

先週末、旦那のご両親が関西から遊びにきてくれまして。

体育会系でバイタリティーにあふれるおふたりが、滞在中がっつりぴよの相手をしてくれまして、ぴよはもう大喜び。

ほんとにね、楽しくて楽しくて仕方ない時間を過ごした訳です。

でも最後に駅まで送る車中でぴよは寝てしまい、見送りができなかったんです。

眠りから覚めて発した第一声は

「ばーちゃん、（い）なくなった」

その後も何度もじーちゃん、ばーちゃんいないね、と言っていました。

もういろんなことが理解できるようになってきてるんで、ちゃんとバイバイできていたら、いなくなるということが呑み込めたと思うけど、それができなかったので、いつまでもまた現れてくれるのを待っているような様子が見てとれて、こっちがとても切ない気持ちになってきた。

夜の寝かしつけの時、いつも私は寝たふりで一切相手をしないんだけど、その日は

「ぴよちゃん、すきすき」

といっぱい言って、ひたすらぎゅーっとしてあげました。

あくまでも私の想像だけど、今のぴよの心にはぽっかり穴が開いているような気がして、少しでも埋めてあげたかった。

そしたらぴよが

「かーしゃん、ありがとう」だって。

ええ、かーしゃん涙がでましたとも。
それが何か？