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2012.07.23
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カテゴリ:本が好き
古本屋で、ぴよ2歳2か月の絵本を物色中に見つけた「ゆりくまさん」

迷わず手に取り、買いました。

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価格:1,260円(税込、送料別)




あれは私が小学校1年生の時。

教室の隅に置かれてある学級文庫の中に、「ゆりくまさん」はありました。
とても好きで何回も読み、夏休みの読書感想文は「ゆりくまさん」を書くと、ずっと前から決めていました。

ところが私は「ゆりくまさん」を借りることができませんでした。

先生の号令のもと、ダッシュで本を選びに行ったのですが、すぐ前の子に目の前で持って行かれたんです。

もう悲しくて悲しくて、未だに持って行った子の名前をフルネームで言える始末です。
恨めしいとかそういうのではなくて、ただただ残念でした。
家に帰ってからも、しばらくグズグズ言ってたのを覚えています。

そんな思い出のある「ゆりくまさん」

本の内容はすっかり忘れていたけれど、改めて読み返してみると

れんげのはちみつとか、ふくらしことか、ことばのひとつひとつを心のものすごい奥の方が覚えていました。

ねずみがマリちゃんの「はなのあたまをがじりたい」と言ってるのに対して「はなのあたまって何だ??」ってどうでもいいことをすごーく疑問に思ったことも。

何度かの改装を経たイラストがとてもやさしくてかわいらしくて、それに心の奥深くから引き出された記憶と、マリちゃんぐらいの娘を持つ親の感情が入り混じって、涙腺はもうぷるぷる。

ちなみに「ゆりくまさん」を借り損ねた私が借りたのは「キツネのライネッケ」。
ギリギリタイトルは覚えているけど、ストーリーをググってみても、なにひとつ思い出しませんでした。
が、かなりやけくそで感想文を書いたことは覚えています。





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最終更新日  2012.07.23 16:37:09
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