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カテゴリ:子育て
先週の朝日新聞に自閉症のことで記事が書いてあって
うまい表現の仕方だなと感心しました。 自閉症サポートで頑張っておられる兵庫県の奥平さんが 本を出されたそうです。 「自閉症の息子 ダダ君11の不思議」(小学館) 自閉症は風邪のようには治りません。 「違う☆からきた息子」と題して 子育てをしながらネットで配信したものをまとめられたようです。 私は、昔、学生の時、自閉症の子どもたちと ボランティアでデイキャンプに行っていました。 病気のことを知ればお付き合いしやすいのですが、 知らないと混乱させてしまい、私たちも混乱します。 そのキャンプに4年ぐらいは関わっていたのですが、 奥平さんのように「違う☆からきた子どもたち」とおもうと、 とてもその頃のきもちがしっくりきました。 この本の中では、「五感が得意」「好きなことはすごくできる」「絵にできることならわかる」 など11の障害特性にあわせて、11のエピソードが紹介されているそうです。 自閉症は変わった行動だけが強調されがちな障害です。 「ひとはそれぞれ、違っていて、変わっていてあたりまえ」 周りの人が一人でも多く病気のことを理解すると、 きっと一人でも多くの子どもたちが快適に暮らせるはずです。 障害という枠でみると、 自閉症は特異かもしれませんが、 「ひとはそれぞれ、違っていて、変わっていてあたりまえ」 という枠でみるとひとりひとりがよくみえます。 私たちも一人一人の個性を認めやすくなると思うのです。 奥平さんにお会いしたことはありませんが、 自閉症のことをしりたいと思う大人たちがふえたらいいなと思います。 奥平さんのサイト おめめどう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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