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カテゴリ:子育て
少し前のコメントで、
赤ちゃんの平熱「36.5~37.5℃でとらえるのはいつまでか」 と言う質問があったので私の意見を書いてみますね。 きかれることが多いのですが、 なかなか難しい質問なのです。 比較的子どもの平熱は高いのですが、 現代、妊婦さんでさえ体温が低い方が多いのです。 本当は代謝があがっているから、 基礎体温が高温期になり、妊娠だと、しばらく高温期が続き つわりがおさまる頃に少しまたさがるのだと思うのですが、 平熱35℃台の人が多いのです。 現代病のようなものだと思います。 「人の体温の平熱は10年前より、0.5℃ひくくなっている。」 という先生のお話も聞いたことがあります。 生まれたての赤ちゃんの体温は、 36.5~37.5℃でかわらず正常だと思うのですが、 2ヶ月くらいの赤ちゃんで比較すると、 36.2℃くらいが平熱なんです。といわれるお母さんに何名かお会いしたことがあります。 いつも37.2℃くらいですというお母さんも何名かおられました。 体温計によっても違うと思います。 一番正確なのは、水銀の体温計といわれています。 電子のものでいえば、 秒単位ではかれるものより、 5分計の方が正確だと思います。 本を読んでも子どもの平熱のことを書いてある本があまりないのですが、 ある本によると、 10歳くらいになると、大人と同じくらいの体温の維持機能になる。 それまでは変動しやすい。 という風にかかれていました。 うまれて1週間でさえ36.5℃が平熱の赤ちゃんと 37.3℃が平熱の赤ちゃんがいるわけです。 36.5℃平熱の赤ちゃんが 37.5℃熱が出たらしんどいでしょうし、 37.3℃平熱の赤ちゃんであれば、37.5℃くらいはたいしたことないですよね。 要は、個人差があるので、 平熱を大体わかっておくことは大事だと思うのです。 そして、体温が36度台に落ち着いてくる時期も 一概には言えないのだと思います。 生後2~3か月であればつめを切るくらいの間隔で 子どもの体温を定期的にはかってみて 平熱を知っておかれることは、これからも大事ではないかとおもいます。 あと、総合的にみて、 なんとなく元気がない、今日は活気がある、いつもどおりである。 くらいの指標で子どもを見てあげる癖をつけていると、 病気も見つけやすいし、 大きくなってきても「きょうはどうしたの?」 がいいタイミングで出てくるとおもいますよ。 これを読まれてる方で子どもの熱についてご意見があれば是非書き込んでいってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.12 09:17:44
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