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カテゴリ:子育て
予防接種のことを少し書いてみようと思います。
うけるかうけないか、皆さん悩まれるところだと思います。 ホメオパシーを勉強し始めたら、予防接種について考えさせられるところもいっぱい出てきます。 私は、自分の子がうまれたら予防接種をどうしようというところもあって、ホメオパシーの学校に入りました。 そして、あっという間に4年がたちました。 職業柄もあり、予防接種を受けることよりも、 病気にかかることに対する「恐れ」を手放すのにちょうど学校にいった4年かかりました。 予防接種のことは、きかれても、人には、助産師として、ホメオパスとして、 「うけたほうがいいよ」とも「うけないほうがいいよ」ともいえないのです。 予防接種を なんの疑問も無く受けられるかた、 何か引っかかることがあり、受けるか受けないか悩まれている方、 ホメオパシーを勉強して、受けたことに罪悪感を感じている方、 うけないことに決めたけれど、かかったらどうしようと常に「恐怖」を感じている方 何か、矛盾を感じるのです。 でも、何がいい悪いでもないと思うのです。 かりに、4年前の私が、「うけないほうがよいよ」といわれても、 ずっとついてくる恐怖にどう対応していいか、 わからなかったと思います。 「うけないほうがいいよ」とおかあさんたちにすすめ、 「不安ならホメオパシーの学校にいくといいよ」 なんていうのも現実的ではないお話。 そして、「うけること」「うけないこと」をきめたことで ずっとついて回る「恐怖」や「罪悪感」があるのなら、 その「恐怖」や「罪悪感」とむきあって解決していくのは、 それを決めた人自身。 自分が信じていることが、今は100パーセントじぶんにとって真実だけれども、 未来の自分には違うかもしれない。 真実というのは、時に壊れやすいものなのかもしれないと思う。 自分の子供にどうするかは、 その子を一番愛しているお母さん、お父さんが決めることであって、 制限されるものでも、強制されるものでもないと思うのです。 本当に必要なのは、現実を直視できること、真実を知るための情報を得ること、恐れを手放すこと、何を信じるかきめること。 現実がゆがめられて伝えられているかもしれないし、真実は隠されているのかもしれない。 それがもし、個人の利益のためだけであったら、おかしな話だと思います。 予防接種に関しては、なんだかいろんな思いが交差して、いつももやもやした何か、釈然としない感じがつきまとうのです。 「恐れ」が蔓延している気もします。 あらゆる恐れを克服すること、 それは、みんなのテーマでもあり、自分のテーマでもあるのかも。 ホメオパシー的には、 病気の根源には、疥癬がいます。 疥癬は、「恐れ」です。 と、そんなことをふと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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