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カテゴリ:お産のこと
吉村医院・お産の家、元婦長の岡野さんの講演会に行ってきました。
実家の姫路の近くの相生市というところでそういうイベントがあるというので、なんだかうれしくていってきました 自然なおさん、あかちゃんがうまれてくるおはなしは、いつ、何度聞いても元気がもらえます。 そしてうれしくなります。 案の定、とてもよいお話が聞けました。 赤ちゃんは光そのものである。 というおはなしも、すごく納得です。 自然の営みに、ただただ私たちはよりそい、赤ちゃんを迎えさせていただく。 現代医学では語りつくせない、科学では図れないところに、 自然な、人としてのお産がある。 これはほんとうに、真剣に、ひとりひとり、お付き合いさせていただく中でしか見えてこない安全性があるとわたしはおもうし、岡野さんのお話の中でもそんなことを感じました。 どうやったら安心、安全なお産が出来るか? おさんをする条件に、安心、安全、さらにそこに家族みんなの幸せと笑顔が加わると、 科学や数字では図れない自然の偉大さを大切にしなければいけないと私は感じています。 生と死は隣り合わせ。 本当は、産まれてきて当たり前、無事に生んで当たり前、ではない。 無事に生ませてくれなかったと、医療者を責めるのもおかしい。 周りがその人のために非難するのもおかしい。 おさんとは、あなたが生むもの。 自分のお産には、自分で責任を持つ。 そうすると、からだがかわる。 人任せのお産ではなく、自分次第のおさん。 これが本来のお産のあり方だと思う。 科学的な部分が加わったことで、人が失ったものもある。 お産は本能でするものだと思う。 時には医療も必要だけれど、 人としての力、本能をいかに最大限まで引き出せるか、 それも助産師としての仕事。 まだまだ、これから、生まれてくる赤ちゃんのために、 いいおさんの輪が広がりますように。 11月3日は、「いいお産」の日です。 全国でお産に関するいろんなイベントがあります。 どうぞ出かけてみてはいかがでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.27 22:40:54
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