トスカーナの海岸エリアで造るサンジョヴェーゼの傑作
先日,近隣のピッツアとイタリア料理の店「プルチーノ」で,ボルゲリの北の海岸地区,ファウリア村に構えるイ・ジュスティ・エ・ザンツァが造るサンジョヴェーゼの傑作「ベルコーレ」を飲みました~♪サンジョヴェーゼをメインにメルローをブレンド。果実感と程よいタンニンのバランスが絶妙で,とにかく飲み心地が最高です。花や果実の優美で濃厚な香り,口いっぱいに広がるなめらかで濃密な味わい。スパイシーなニュアンスによって適度に引き締まり,やわらかでコクのある美味しさが長く続きます。 【商品名】ベルコーレ イ・ジュスティ・エ・ザンツァ【生産地】トスカーナ州/イタリア【生産者】イ・ジュスティ・エ・ザンツァ【ブドウ品種】サンジョヴェーゼ80%メルロー20%【収穫年】2010【タイプ】赤/フルボディ【供給元の情報】イ・ジュスティ・エ ザンツァは,ボルゲリから35km北にあるファウリア村にあるワイナリー。パオロ・ジュスティ氏とファビオ・ザンツァ氏が古い醸造所を購入して1995年に設立。リヴォルノとピサに近いファウリアはアルノ川の左岸に位置し,ボルドーのメドックにも類似する気候です。既存の古いワイナリーと畑を購入した2人が最初に取りかかったのは「品質の高いワインを造るための畑の整備」です。最高の結果を得るために,栽培と醸造の両分野のエキスパート,ステファノ・キオッチョリ氏を指導者に迎えます。海岸からわずか12km,背後には小高い丘,温暖で乾燥した風通しの良い気候。そして砂質土壌。このテロワールを活かし,最高品質のワインを造るために彼らが選んだ方法は「高密度の植樹」。1haあたり10,000本以上という驚異的な密植度でブドウを育て,1本の樹には2房ほどしか残さないという低収量を実践。その畑から造られるワインは,ガンベロロッソをはじめとする国内の各ワインガイドで年々評価を上げ続け,また,エノテカ・ピンキオーリなどの超一流レストランのワインリストに名を連ねるほどになっています。共同設立者の一人,ファビオ・ザンツァ氏が経営から離れ,現在はオーナーのパオロ氏と,醸造家にはキオッチョリ氏に代わって新たに加わったカレッラ女史がこの土地に根ざした高品質ワインを造り続けています。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ 楽しいブログがたくさんあるよ!「いつも応援ありがとうございます!感謝!感謝です!」 ▼こちらも応援よろしくお願いします。 ▼