ツタンカーメンのエンドウ豆
3,000年前のエジプトの野菜「紫エンドウ豆(ツタンカーメンのエンドウ豆)」を先輩のペンションオーナーから昨年11月にいただきました。この豆は、1923年、イギリスの考古学者ハワード・カーターと同国の貴族カーナーボン卿らが、ツタンカーメン王墓を発掘調査している際、副葬品の中から発見されたもの。その後、イギリスで発芽に成功し、その一部がアメリカに渡り栽培されました。日本に昭和31年(1956年)にアメリカ経由で入りました(王墓の発見は1922年11月)。いただいた豆を直ぐに播種したところ、最近の強風に煽られながらも、今では写真(下)のように育っています。【追記】ツタンカーメンのエンド豆について、詳しい情報を得ようと、インターネットで調べてみました。その中で、次のような資料に出会いましたので、書き添えておきます。ツタンカーメンの墓を発掘したハワード・カーター自身の発掘記はもちろん、関係する書物をいくつかあたってみたが、カーターがツタンカーメンの墓からエンドウを見つけて、それが発芽したという「学術的な」記述にはついぞお目にかかれなかった。筆者:保坂修司日本エネルギー経済研究所理事・中東研究センター長。慶應義塾大学大学院修士課程修了(東洋史専攻)。在クウェート日本大使館・在サウジアラビア日本大使館専門調査員、中東調査会研究員、近畿大学教授等を経て、現職。早稲田大学客員教授を兼任。宿泊のご予約はこちらからお願いします♪ ▼ ▼ ▼ こちらの応援もよろしくお願いします! ▼ ▼ ▼ フェイスブック,ツイッター,インスタのフォローもよろしくお願いします。 ▼ ▼ ▼ フェイスブックとツイッターも「いいね」の応援よろしくお願いします。 ▼ ▼ ▼