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今日は、「インド永遠の書」より、お分かちしたいと思います。 この本の中には、サンダーシング自身が書きとめたもの、それは絶えざる神との交わり、霊的な交わりの中で、主ご自身から示された多くの事柄に満ちています。その啓示のすばらしさ、交わりの深さは、どんな信仰書も比べる事は出来ないと確信しています。
第4の書より
「多くの者に救いをもたらす偉大な奉仕がなされるときに、わたしはこの世界からほとんど評価されない者たちを、自分の目的のために選びとることがある。それは彼らが自らの力と知恵を誇る事がなく、わたしに全託し、自分の持つささいな能力がどれほど無価値なものであるかを知って、自分の持つすべてを、人々に向けられたわたしの仕事に注ぎ込むためである。 例えば、荒野で5つのパンと2匹の魚で5千人に給食したとき、わたしが弟子達の手を借りずにこの奇蹟をおこなった事をあなたは覚えているだろう。弟子達は疑いと当惑でいっぱいになり、群集を飢えたまま帰そうとしていたからである。 あの時、私に仕えたのは、中風から癒された一人の少年だった。私の話を聞きたい一心で彼は私に付いてゆく決心をしたのだった。貧しかった少年の母は、2,3日分の食料にと、何枚かの大麦のパンと乾し魚2匹を布にくるんで持たせた。群集に食べさせる食料探しが始まったときに、この少年は自分の持っているものすべてをすぐさま指し出し、弟子たちの足元にこれを広げたのである。小麦パンのようなはるかに質のよい食物を携える裕福な者たちもいたが、彼らは自分の食物を放棄しようとはしなかった。そこで、この少年の大麦パンとわたし自身の祝福によって、5千人の群集は最良の食糧を得たのである。」
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