カテゴリ:ヘンリーナーウェン
「私たちは聖書の言葉を「今いる場から出て行き、自分の生き方を変えよ」という勧告として考えがちです。しかし、御言葉の持つ力が十分に発揮されるのは、それを聞いた後、それをどう生活に適用するかにあるのではありません。それを聴いているときに、そこに備わる聖なる働きによって私たちが変えられることにあります。 この聴くということのうちに神の臨在が生じ、いやしがもたらされるのです。神の言葉は、いつかそのうちに生活に適用するというようなものではなく、私たちが聴いている今ここで、その言葉を通し、その言葉のうちに、いやしをもたらします。」 ヘンリーナーウェン
「それゆえに、信仰は聞くことから(生ずるのであり)、その聞くことは、キリストの言葉をとおして、(起こるのである)。」 岩波訳 ローマ10:17 この御言葉を読んでいて、ヨハネ1章を思わされた。 「はじめに言葉がいた、ことばは神と共にいた。言葉は神であった。 すべてのことは、彼を介して生じた。彼をさしおいては何一つ生じなかった。 彼において生じたことはいのちであり、その命は人々の光であった。」 ヨハネ1:1~4 信仰は、彼の言葉を通して、彼を介してわたしたちのうちに生じる。それは命であり、人々の光となるのである。 「だから、聞き方に注意しなさい」と語られた主の言葉を思うのです。 ただ、聞き流すことと、神のことば、すなわち 彼の言葉を介して生じる命の言葉として、受け止めることには大きなちがいがあるのです。 まさに主の御言葉は、生きているのです!あなたの内側からイエスの似姿へと造り変える力に満ちた言葉なのです! ハレルヤ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ヘンリーナーウェン] カテゴリの最新記事
|
|