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イエスの喜びと満足のために☆

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2008年12月08日
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良い地に落ちたものとは、誠実で善良な心で御言葉を聞き、
それを堅く保ち、忍耐をもって実を結ぶ人たちです。
(ルカによる福音書8章15節)

 


 さて、良い土地に植えられたいのちの種の物語を追うことにしましょう。最良の始まり方をしたいのちは、ただちに成熟に達します。主に奉仕している種蒔き人たちは、このことを覚えておきましょう。人々が良い始まりを持つよう、心がけましょう。種を蒔く時、もっと注意して、最初にできるだけ有利な条件で、回心したばかりの人たちを世に送り出すようにしましょう。しかし、さらに重要なことがあります。それは、私たち自身のレベルが、私たちがキリストに導く人々のレベルを決めることがしばしばある、ということです。弱い木は、貧弱な実を結びます。私たちのうちにあるいのちを強く保ちましょう。そうするなら、私たちがキリストのために獲得する人々のいのちも強いでしょう。

 主は、誠実な人を良い土地として描写しておられます!聖なる神の御子は、「神以外に良いものはありません」と言われました!使徒パウロは、「善を行う者はいない、一人もいない」と付け加えました。ですから、良い心とは誠実な心--自分自身と神に誠実であり、真理を知り、それを行おうとする動機において誠実な心--を意味するようです。

 誠実な心は、自分の罪を覆い隠そうとしませんし、それを「環境」や「教育」のせいにすることもありません。また、神の真理を侵害したり、「自分の義を立て」ようとすることもありません。他の人は、「私は他の人々のようではないことを、あなたに感謝します」と言うかもしれませんが、誠実な心は、「神よ、罪人の私をあわれんで下さい」と叫びます。誠実な心は、自分自身について誠実であり、自分に関する真理を、たとえそれがどんなに不面目なものであったとしても、知ることを願います。また、罪を除き去り、神の条件に従って救いを受け入れることを、誠実に願います。

 罪をその罪深さのゆえに誠実に放棄するなら、いのちの言葉に適した良い土地ができあがります。多くの人は、罪をその極度の罪深さのゆえに悲しむ以上に、罪の結果を悲しんでいます。

 誠実な心は、「御言葉を聞いて、それを理解」します(マタイによる福音書13章23節)。なぜなら、誠実に真理に従うことを願う人に対して、(神の)霊は真理を啓示されるからです。(神の)霊は、難問に悩む誠実な魂を教えて下さいます。しかし、単なる好奇心を満足させることを拒まれます*

 

    *「ヘロデはイエスが何か奇跡を行われるのを見たいと望んでいた。そこで、多くの言葉で質問したが、イエスは何もお答えにならなかった。」(ルカによる福音書23章8、9節)

     

 誠実に罪を取り扱い、誠実に自分が知るすべての罪を放棄し、誠実に罪を告白し、誠実に真理を知り、それを行うことを願い、誠実に神の御言葉を受け入れるなら、種蒔きに適した良い土地ができあがります。このような心の中で、神の御言葉は効果的に働くことができます。このような心の中で、種はすぐに根をおろし、「十字架の言葉」は完全な力を現します。

 毎日、(神の)霊によって啓示される神の御言葉を堅く握りしめ、誠実に従うなら、魂は信仰から信仰へと導かれ、常に成長するでしょう。御父は農夫です。彼はご自分の霊を遣わして、御子を受け入れる人を個人的に世話されます。そして、内側で、静かに、絶えず働いて、忠実にご自分の働きをされます。

 

いのちの種の成長

「御言葉を聞き、それを保ち、(無理矢理成長させようとしてせかすのではなく)忍耐をもって実を結ぶ」(ルカによる福音書8章15節)

 種が成長している間、それを見ている必要はありません!種が根をおろしたかどうか見るために、土を掘り返す必要はありません!「神の王国はこのようなものです。ある人が土地に種を蒔き、そして夜昼、寝起きしていると、その種は芽を出し成長して行きますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。」(マルコによる福音書4章26、27節)。

 神の霊の注意深い顧みの下で、種は自分の働きをし、戦って自分の場所を確保します。種を蒔く人が、(神の)霊を流す清い管となってメッセージを受け取り、いのちの言葉を供給するなら、神の霊はその種を適切な土地に送られるでしょう。そして、種を蒔く人は自分の道を進むことができるでしょう。種は放っておいても大丈夫です。なぜなら、種は自分で芽を出し、しかるべき時に実を結ぶからです。「初めに葉、次に穂、次に穂の中に十分実った穀粒ができます」(マルコによる福音書4章28節)。

 忍耐が必要です。おお、「イエス・キリストの忍耐」が必要です!

 「農夫は、大地の貴重な実りを、耐え忍んで待っています」(ヤコブの手紙5章7節)。種が絶えず成長して、「初めに葉、次に穂」を生じる間、農夫は耐え忍んで待ちます。彼は、地面から芽を出したばかりの小さな緑色の葉に向かって、「地に落ちて死ぬ」ことを話したりしません。緑色の茎が現れて、高く伸び始めても、彼はこのことを黙っています。緑色の穂が形をなして、「十分実った穀粒」になる準備をしている時も、まだ色が緑の間は、土地に蒔かれるにはほど遠いのです。

 神の子供よ、忍耐しなさい!待つことを学びなさい。自分自身と人々に関して、神に時間を与えることを学びなさい。「神は、ご自分を待ち望む者のために働かれる」。「野のゆりがどのように成長するか、よく考えてみなさい。それは労苦しません」。しかし私たちは、成長しようとして何と労苦することでしょう!私たちは、自分の魂を見張り、顧みることで、負担を重くしているのです!

 誠実な心よ、聖霊に依り頼みなさい。神の息である聖霊は、毎日、あなたにご自分を息吹き込み、あなたの中に植えられたいのちを生かし、養って下さいます。彼は、ご自分の御言葉がこれを遂行するのを見張り、永遠のいのちを「初めに葉、次に穂、次に穂の中に十分実った穀粒」へと成長させられます。

 しかしここで問題なのは、「主は、私の協力をどのくらい必要とされるのでしょうか?」ということです!主があなたに求めておられるのは、あなたが毎日、自分自身を彼にまったく明け渡し、彼が啓示されるすべての光に絶対的に従うことです。なぜなら、次の文は真実だからです。

「・・・神へのまったき信頼ほど、あなたを速やかに進歩させるものはない。」

「神は常に現存して、魂のいのちに常に働いておられる。また神は、魂を束縛から解放するために常に働いておられる。(中略)神のこの内なる働きは、決してやんだり、変わったりすることはない。しかしながら、この神の内なる働きを常に妨げるものが一つだけある。それは、私たち自身の性質と能力から出た働きである。悪人は地的な欲望に従うことによって、神の働きを妨げる。善人は、自分自身の方法で、自分の生来の力、働き、計画(これらは上辺は聖なるもののように見える)によって良くなろうとして、神の働きを妨げる。」(ウィリアム・ローの「霊の力」より)

 農夫である主は、順調に成長している麦の穂を見て満足されます。主は、それが「黄金色の穀粒」になることを、まだ期待しておられません。小さな緑色の穂よ、忍耐しなさい。忍耐が必要です。「信じる者は急ぎません」。

 時が過ぎて行きます。小さな緑色の穂は、成長させて下さる神に信頼して、自分が成長しつつあることをほとんど忘れてしまいます。穂は、暗闇の日も、晴れの日も、御父の御手から受け取ります。そして、暗闇の日には神に信頼し、晴れの日には喜びます。

 穂は「労苦すること」をやめて、主に信頼し続けます。ある日目覚めると、「穂の中に十分実った穀粒」があるではありませんか!それまで麦穂は、「成長があまりにも遅いので、自分は実際に実を結ぶことはないだろう」と思っていたのです!最初に穀粒が生じた時、それらは未成熟で、何の役にも立たないように見えました。穂は中身のない、空っぽのさやのようでした!穂は、「黄金色の穀粒が実ることは決してないだろう」と自分に言い聞かせていました。そうこうしている間に、幾日も過ぎて行きました。「義の太陽」が心の中を照らし、(神の)霊の雨が御父から送られました。そしてついに、実が熟しました。穂の中の十分実った穀粒は、太陽の日射しを浴びながら、茎のてっぺんで風に揺れています。






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最終更新日  2008年12月08日 06時52分25秒
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