カテゴリ:ジェシー・ペン-ルイス
悪魔の策略の一つは、「十字架の弱さ」(2コリント13:3-4)のゆえに、神の子供たちに弱さを受け入れさせることです。しかし「十字架の弱さ」は、人に対する人間的な側面のことです。霊の領域における奮い立たせる言葉は、「強くありなさい!」です。地的な側面では、「私は自分の弱さを誇る」とパウロは言いました。しかし、敵に立ち向かうことにおいては「強くありなさい!」。「今からは強くありなさい!」。「強くあるよう努めなさい」と言っているのではありません。「強くあれ」と言っているのです。神が「.........あれ」と語られる時、彼はそのための力を与えます。神が「光あれ」と語られると、そこに光がありました!ですから、神があなたに「.........あれ」と語られる時はいつも、「アーメン、私は.........です」と言いなさい。すなわち、それはそうなるのです!神は御言葉を語られ、あなたはそれを自分のものとします。そして、あなたがそれを実行する時、それは事実となります。神がそれをなされます。神は「強くあれ!」と言われます。「弱い者に、私は強い!と言わせなさい」。なぜあなたはそのように言わなければならないのでしょうか?それは、霊の領域では、言葉が創造するからです。キリストは言われました、「その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、その通りに成るであろう」。霊の領域では、空しい言葉は一つもありません。あなたの言うことが、その通りに成るのです。ですから、あなたは自分の言葉に注意する必要があります。あなたが「生まれながらの人」として地的な領域を歩いている時、あなたは効力の乏しい言葉を語るかもしれません。しかし、あなたが霊的な領域を歩いているなら、自分の言葉によって自分の信仰を否定しないように、警戒する必要があるでしょう。 もしあなたが、「神は私に『強くあれ』と言われます。ですから、彼の力によって、
のです」と言うなら、力があなたの中にやって来ます。悪魔は霊の領域の法則を知っています。彼はあなたに「ああ、あなたは今日具合が悪いですね」とささやきます。するとあなたは、「私は具合が悪い!」と言ってしまいます。しかし、神は「強くあれ」と語られます。するとあなたは、「信仰により、神にあって私は強い!」と言います。サタンは「あなたは失敗するでしょう」とささやきます。するとあなたは、「私は失敗すると思う」と言ってしまい、自分が本当に「失敗する」のを見いだすことになります。これが霊の領域における法則です。しかし、その領域における言葉の力を理解している人は少ないのです。「弱い者に、私は強い!と言わせなさい」 強くありなさい!あなた自身にあってでしょうか?いいえ。「主にあって」です。それが立場です。それは主の外でではなく、「主の中で」です。「主にあって」立ちなさい。決して他の立場に立たないように注意しなさい。あなたの信仰を
という事実と、「キリストが私の中におられる」という事実の上に置き続けなさい。私は一人で物事を対処するのではありません。私は個人的には弱いですが、キリストは強いのです。私は無力ですが、キリストは全能です。私はキリストにあって強いのです。私は彼の力、彼の活力を持っています。「私は主にあって立ちます!」。神の子供たちの多くがこんなにも「弱い」のは、彼らがキリストにある自分たちの立場を忘れ、自分たちが「キリストと共に神の中にある」ことを忘れているからです。あなたが彼らを戦いにおいて無防備な場所に置くなら、彼らは逃げ去ってしまいます。あなたは彼らに、祈りによって征服しなければならない事柄について告げることができません。なぜなら彼らはおびえきってしまっているからです。神が持っておられるのが、こんなにも弱い教会--罪やサタンとの戦いにおいて弱く、この世に対する姿勢において弱い教会--であるとは、とんでもないことです。それはすべて、教会が十字架の内なるメッセージを学んでこなかったためです。 「その大能の力」。この御言葉を用いて地獄のライオンを対処しましょう。神は言われます、「強くありなさい。その大能の力にあって立ちなさい」。そうするなら、恐れはまったく取り除かれるでしょう。それは「大能の力」です。パウロはエペソ人への手紙第1章で、まったく同じ言葉を用いています。「キリストは、神の『力』、『彼の大能の力』によって、死者の中からよみがえらされました」。ですから、主が来られて、私たちが共に彼へと集められるまで、私たちは絶えず勝利の中で神と共に前進しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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