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「 The Practice of the Presence of God 」 ブラザ-ローレンスはこの本「神の臨在の習練」の中で、神の臨在を深く求める習練として、いつでも、手仕事をしている時にも、教会の奉仕をしているときでも、たとえ祈りをしているときでも、立ち止まって、退くことを勧めています。心を神のために空けていくことです。心を意識的にといってもいいほどに神に向けていくのです。それが習慣となるまでに繰り返す、ブラザーローレンスは、それを自分の生涯のこととして実践してきたのです ゆえに、彼自身の内側から神の臨在が溢れていました。立ち止まって、退くこと、それはすべてのことにおいて、主に対する不断な明け渡しであり、すべてを治められる方に服する事であると思わされます。 ただ単に、立ち止まって、退けばよい、ということではありません。その根底には、主イエスの「死に至るまで従順」であるイエスご自身の御父への深い信頼と愛が流れています。人は十字架を通して、このイエスの従順を、御父への深い信頼と愛の中へ、 「立ち返って静かにすれば、あなたがたは救われ、落ち着いて、信頼すれば、あなたがたは力を得る」 イザヤ30:15 という御言葉の中を歩む者とされてゆくことを思います。
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