今のままのお前でよいから、わたしを愛してほしい
主は言われる
わが子よ、お前のみじめさ、心の中の戦いと悩み
弱さ、もろさ、罪深さを わたしはすべて知っている。
にもかかわらず言いたい。お前の心がほしいと。
今のままのお前でよいから、わたしを愛しておくれ。
愛することを聖人になる日まで延ばすなら
永久にわたしを愛することなどできないだろう。
わたしが望むのは、お前の心が口ずさむ愛の歌なのだ。
愛することのできる存在者として
わたしはお前を創ったから。
心が燃えたっているときも、冷え切っているときも
まっすぐなときも、ゆがんでいるときも
生きていくうえでの どんな状態にあっても
今のままのお前でよいから、是非わたしを愛してほしい。
そうすれば、想像もつかないほどの 愛の心を
豊かにお前に与えよう。
モンシニョール・ルブラン作
石川康輔神父抄訳
少し違う訳ですが、このように訳されたものもありますので、こちらもご紹介させてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/thanksjesuslove/diary/200902250000/
欠けた器さんのブログより。