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イエスの喜びと満足のために☆

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2009年05月13日
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     バプテスマのヨハネ、何て不条理な召され方なのだろうと思うのは、私だけではないと思う。

ご存知の通り、彼はヘロデヤの逆恨みを買い、娘の踊りの褒美として、首をはねられてしまうのである。(マルコ6:17~)

神を信じる者であるなら、なぜ、このような死に方を神はお許しになるのかと思ったことがあった。一見、無駄死にとも取れるような、不条理としかとれないような、神の栄光とは、かけ離れた死に方に感じていた。でも、そうではなかった。   マルコ9:11~14

「そこで彼らは、彼に尋ねて言った。『なぜ律法学者たちは、『エリアがまず最初に来なくてはならない。』というのですか。」すると彼は彼らに言った。『たしかにエリヤがまず最初にやって来て、すべてを回復する。ところで(人の子)について、彼が多くの苦しみを受け、ないがしろにされると書いてあるのはどういうわけか。

だが、わたしはあなたたちに言う、まさにエリヤは来てしまったのだ。しかし、人々は彼に好き勝手なことをした。彼について書いてある通りなのだ。」

 何のことやら、さっぱりわかりずらい。しかし、岩波訳の注解を読んで、驚きを感じた。

「まず、エリアがやって来ていっさいを回復する。しかしそれならば、そのエリヤの後に来るべき(人の子)がよりによって苦難するとはどういう訳か。実はこれは矛盾ではない。私はあなたたちに言うが、エリヤは浸礼者ヨハネとして実際に到来し、その彼を勝手に扱って殺してしまったのだ。しかも、それが逆説的にも『いっさいを回復する』ということなのだ。それによって、彼はまさに受難の(人の子)の完璧な先駆けとなったのだ。」

 この人こそ「見よ、わたしは使いをあなたの前に遣わし、

 わたしの道を、あなたの前に備えさせよう。」

 と書かれているその人です。」マタイ11:10

の御言葉の意味が迫ってくるように感じた。

無駄死にのように見えたヨハネの死、ところが、彼の死は、キリストの受難の先駆けとして、備えられた死であった。

バプテスマのヨハネの死は確かに不条理だ。しかし、本当に不条理な死の中に置かれたのは、主イエス・キリストである。

人々に見捨てられ、あざけられ、恥を負わされ、まったく罪もない、聖いお方が、いっさいの罪を背負い、贖うために、十字架の上で、父なる神に見捨てられるという、だれも味わった事もない不条理をその身に負ってくださったのである。

それがいかに不条理な事なのか、わたしたち人間の理解を超えることである。しかし、それほどに、深く神は私たちを愛してくださっているのである。神自らが受肉し、まったくの不条理さの中に置かれる、これは、人の理解を超えていることなのです。

「このことを理解し正しく認識することは、人間の精神力を超えている。それは天使たちすら、知りたがっていることなのである」と、サンダーシングも主から示されている。

確かに、バプテスマのヨハネの死は、人々の勝手によって扱われ殺される、人の側から見れば、なんで、どうして?という不条理を感じる、しかし、バプテスマのヨハネの死は

まことの受難、キリストの受難の不条理さを表し、主の前に備えられたのである。=(わたしの道を、あなたの前に備えさせよう・・とかかれているその人です)

バプテスマのヨハネの死を、どのような思いをもって、主イエスはお聞きになったことであろうと思うのです。

バプテスマのヨハネの死を主は、ご自身の確かな十字架の死のしるし、備えられた死・・としてご覧になっておられた。 

お聞きになったあと、さらに主はまっすぐに、十字架に向かって、歩まれてゆかれました。不条理な十字架の道をまっすぐに。 『すべてを回復する』という逆説的な神の方法、十字架こそ神の方法なのだ。思いを超えて、ただ、ただ驚きに包まれるのです。

わたしたちも、生きてゆく中で、不条理さの中におかれることがある。しかし、十字架という不条理の中に、神の救い、栄光が備えられている。主は十字架を背負ってついていくという、その不条理さの中で、共にいてくださるだけでなく、まさに、『すべてを回復してくださる』のである

苦難という逆説的なことの中に、主のいのちが現されるという恵みがそこに隠されており、十字架を負ってついてゆくものだけがそれを味わうのです。

ハレルヤ!!ただ主だけがほめたたえられますように!十字架の栄光の素晴らしさよ、あなたの不条理を、そのあしあとに従って歩む事ができますように。死者をも起こされる神に、栄光あれ!ハレルヤ!

上記のバプテスマのヨハネの記事は、実は以前のブログに書かせていただいたものに、少し書き加えました。昨日、サンダーシングの本を読んでいたらバプテスマのヨハネと主との会話が載せられていた、あらためてヨハネの死についての確信を得た。あわせてご紹介できればと思います。

 「私は、聖なる神が、御子より先に私を遣わされたことを、よく承知していた。主のために道を整え、全力を尽くしてその仕事を果たせるためである。
 私は、神への恐れと神の導きの中、心と魂の両方を尽くして仕事に身を捧げ、放浪の旅をしながら、民衆に罪の悔い改めを呼びかけた。だが、時満ちて、愛する主自らがおいでになり、私の手から洗礼をお受けになったときに、自分の仕事を今や終えなければならないのだろうかと、心の内に思った。
 私自らが説き、世に知らしめてきたその人が来られたのである。したがって、その方が独自の働きをなされ、最後までそれを続けられるに相違ない。
 そこで、洗礼を授けてしばらく経った頃に、私は主を訪ね歩き、お会いして、自分のするべき仕事が他にあるかどうかをお聞きしたいと考えた

。主を拝してから、私はこのように申し上げた。
 「ああ、愛する主よ、私の仕事は今や終わりました。しもべがするべき仕事はまだありますでしょうか。どうかお命じになってください。しもべは従う用意ができています。私が世から退き、備えられた場所に行き、あなたがおいでになるのをそこで待つべきであるのなら、お示しになってください」
 だが、主はこのようにお答えになったのである。
 「いいえ、ヨハネ、あなたの時はまだ来てはいません。あなたは、かけがえのない殉教者の冠を勝ち取らなければならないのです。行って、私の時が近づくまで、あなたの仕事を続けなさい。あなたは、私以前にこの仕事に着手し、道を整えておくよう選ばれました。そのように、私以前に霊界に行き、私の到来のために霊を準備することが、あなたの仕事になるでしょう」
 主の言われた通りのことが私に起こった。しばらくして殉教を遂げた私は、死すべき世を去り、天上の世界に入り、霊たちにイエス・キリストの福音を伝え、きたるべき出来事に備えさせた。そして、愛する主が生命を渡される日が到来すると、これら多くの霊たちは喜びの中で地上に降り、主を拝した。マタイ福音書にこのように書かれてはいないだろうか。
 「また、墓が開いて、眠っていた多くの聖徒たちの体が生き返った。そして、イエスの復活ののちに墓から出てきて、聖都に入って多くの人々に姿を現わした」(52‐53)
 この天命を受けたときに、私は歓喜に満たされて、主にどれほど感謝したか分からない。このように予め道を整えるという大いなる栄誉を、二度も私にお与えくださったからである。私は御前に額き、主を礼拝し崇めた。そして、顔を上げると、主が荘厳な御座にお座りになり、その両側に幾百万とも知れぬ数の、輝かしい御使いの群れが集っているのを見た。このように書かれている。
 「誰も天に上った者はいない。しかし、天から下ってきた者はいます。すなわち"天におられる"人の子です」(ヨハネ福音書三13)

私たちの目には隠されている事柄がなんと多くあることでしょう。私たちがこの世にあって見、聞くことができる、また言葉として話すことができることは、なんと限られているのでしょう。

御国はなんと壮大で、私たちの思いを越えていることでしょう。知っていると思っていることさえも、なんと小さな知識、そして、入り口にしか過ぎないことでしょう。しかし、主はこの世にあってその知識を幼子たちに現して下さる。

「真理はイエス・キリスト自身であり、主は知性を介してではなく、心(ハート)を通して見つかるのであります。・・・光が与えられる時に、初めて人は真理を識別できるのであります。知的な目によっては、真理、わたしたちを自由にする真理を見ることはできません」    サンダーシング

 真理を見・る・と語っている真理について聞くのでも、真理について頭で知るのでもない、真理を見るといっていることはなんと大きなことでしょう。それは、信じるということを超えていることがお分かりでしょうか。すでに見ているものを人は信じるとは言いません。そこにすでにあるからです。信じるとは、ま・だ・見・て・い・な・い・事柄について話すもの。ですから、見るという言葉がいかにその真理そのものの中に入り込んでしまったのかを表しています。天の御国について見たことを証し、証言したイエスのように、私たちも真理を見るのです。なんと大きな違いでしょう。

 十字架へと下る道は、死を通していのちへ、つまり、「見る」世界へと移されることです!!!ハレルヤ!!!






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最終更新日  2009年05月14日 09時00分22秒
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