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透析の後は疲れて何もしたくなくなる。疲れて横になるのだけど、全身のけだるさでなかなか眠れないこともたびたび。 透析の後、当たり前に出てくる言葉も、すぐにでてこない。ボーっとしてあまり頭も回らない。 何にもできないでいると、何をしているのかな・・・ 週3日はまるで死んでいるみたいだな。と思った。 でも、それが祝福であるということを感じている。日々死に与るということもこのからだを通して知る そして何も活動できない、無抵抗な中に置かれる時、主が弱さの中に来られたことを思う。 もっとも弱くされた方近く引き寄せられる喜びがそこにある。 週3日死に与りながら、いのちへと移されることへの繰り返しは、何も透析だけに限ったことではない。 全ての人が生きながらにして日々十字架を負って死に与り、日々主のいのちへと移されることを通して、十字架が内側深く一人一人のうちに刻み込まれていき、御名の中に生きる経験に導かれてゆく 透析が終わったあとの帰り道、「主よ、あなたは私の神、あなたは私の主です」と空を眺めながら祈った。 深い安心が、喜びと共に内側に流れてきた。
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