「主よ、あなたのみこころのままに行ってください。
私は、健康も病気も、命も死もあなた様に願いません。
私の健康と病気、またいのちと死も、あなた様のご栄光と私の救いのためにご支配くださいますように。
私にとって何が益であるか、あなた様だけがご存知です。
あなた様が主であられますから、みこころを行ってください。
与えて下さり、取り去ってください。
私はひとつのことだけを知っています。
あなた様についていくことが最善であることを。
私にとって、あなた様を侮蔑することは損となります。
私にとって、健康か病気か、富か貧困か、そのどちらが益となるのかわかりません。
この世のこと、すべてについてもわかりません。
この決定は人間や御使いの力を超えたものです。
私にとって、何が益で何が損であるか、私には隠されています。
あなた様の秘密なのです。私は、それを解明しようとは思いません。」
パスカル
「山々の神よ、谷々の神よ、深淵の神よ、天の神よ。
あなた様のお導きは、決して間違っていません。
すべてのことを正しく司られます。
小さき者の神よ、弱き者の神よ、無に等しい者の神よ。
あなた様は悩みの中でも歌えるように助けてくださり、私たちが神の子供であることを知らせてくださいます。
不安の谷間で失望している者に新しい朝を知らせてくださり、足りないものは何もありません。
力と権威の神よ。私の力が無くなり何もできなくなったとき、あなた様の御手が私を支えてくださいます。
永遠の神よ、あなた様は、そのとき、私をあなた様のところに引き上げてくださいます。
私はあなた様を喜びをもって賛美します。私の歩みは祝福されるでしょう。」
ある兄弟の詩