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カテゴリ:モーニングセミナー
昨日14日は社団法人倫理研究所参与の水上宏様の倫理経営講演会がありました。 そのお話の中で、大分県の日田というところに咸宜園(かんぎえん)という塾があったという話しをされました。松下村塾は有名ですが、松下村塾が武士の師弟を対象としていたのに対し、咸宜園では学びたい人は誰でも入ることができたそうです。この塾を開いたのは広瀬淡窓(ひろせたんそう)という方で、この方の歌もご紹介いただきました。 「鋭(するど)きも鈍(にぶ)きも共に捨て難し錐(きり)と槌(つち)とに使い分けなば」 つまり世の中にはできる人もできない人もいるけれど、どちらも大事で、それぞれ持ち味があるということのようです。 今まで生きてきて咸宜園と存在をまったく聞いたことがありませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年05月23日 03時34分44秒
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