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カテゴリ:きもの
こういう記事が昨日の毎日新聞に載っておりました。 どんな悪徳商法があるか手口(被害のケース)が書いてありました。 1.次々販売...文字通り次々と売りつける販売で、新聞によると関西にチェーン展開する呉服店が認知症の女性に93件約3480万円を買わせた。女性は全財産を失った。きっかけは、女性が最寄り駅前の店で孫娘の帯を買ったこと。
別の大手チェーンに勤めた女性によると、一度来た客は会員として登録し、月3回ある展示会に誘う。来場すると、景品や「展示会前のミーティングに参加すると3500円」の報奨金(当時)などを渡し、何か買わなければいけない気にさせる。一方で「新規客を同伴すると1人につき1000円」の報酬や、同伴客の買い物額に応じた割戻金も支払い、自分のローン返済のため、さらに別の客を同伴させる仕組みができていた。
3.従業員商法...パートを募集し「制服として必要」「ノルマを達成していない」などときものを買わせる手口。
自分たちの売上のためならばお客様のことを何も考えない商売なんて長続きするはずがありません。 ただ、こういう商売がはびこることによって普通にまじめにやっている呉服屋まで、信用されなくなることが心配であり残念なことです。
これをお読みになった方はどうかお気をつけくださいませ。
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Last updated
2007年10月26日 06時50分49秒
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