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ずいぶんとご無沙汰してしまいました。 11月20日以降はいろいろなことがありました。 12月に入ると早速忘年会が入ったりしておりました。 今年はどうしようかと思ったのですが、父好みのタオルがあったのでプレゼントしました。 誕生日の日は私の家族と一緒にみなで夕食をとり、孫にもプレゼントをもらいとても喜んでおりました。 数えで喜寿を迎えた父に東京の姉が「喜寿の祝いにみんなで写真を撮ったら?」とお金を送ってくれました。 それで12月6日家族の写真を撮りました。父は普段のままでよいといっておりましたが、ちゃんと散髪に行って撮影しました。 その翌日、朝から風邪気味であまり調子のよくなかった父ですが、大恩のあるお客様のところにどうしても行かなければならなくなり、私と二人で行きました。 その後夕方から熱を出し、その晩はかなり苦しそうでした。 翌日お医者さんにかかろうとしましたが、とても行ける状態ではなく私は往診を頼み来ていただきました。 数時間後、「やはり炎症の数値が高いので入院してください。こちらから連絡しておきます」といわれ、父に伝えに行くと… あれっ?目がうつろで呼んでも答えない…。 まずい、救急車だ! 急いで救急車をよび、救急隊の方に来ていただきました。いろいろと手をほどこしていただきましたが、意識は回復しません。担架に乗せ、家を出る時に父の目が閉じました。 救急車に乗って心臓マッサージをしましたが改善しません。 まさか… すぐに姉や親戚に電話をして、葬儀社にも電話をかけあとは一気にお葬式と繰り上げての三十五日の法要まで済ませました。 父は具合の悪くなった晩、救急車で病院に行くことを拒んだそうです。 私は父とはずっと一緒に仕事をして常に話しをしておりましたし、不甲斐ない息子ではありましたが、親不孝ではなかったことがせめてもの救いかと自分で思っております。 「これからはお前がやれ!」 自分が思うように精一杯やってみようと思います。 お父さんありがとう
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