「都屋」元氣ブログ

◆後輩の披露宴ｉｎ京都◆

８月３日(日)早朝高山を出発し、ＪＲで京都まで行きました。以前働いていた会社の後輩がめでたく結婚式を挙げることになり、私も披露宴に招待していただきました。京都駅で新幹線を降りた瞬間あ、暑い…さすが京都…　暑い以前住んでいたはずなのに…でも１５年も前だしあのころはもっと涼しかったかもしれないなんて思いながら、披露宴会場に向かいました。私は披露宴によばれたら、必ず和服を着ると決めておりますので、今回も夏お召しに絽の袴をつけて披露宴に出席いたしました。京都時代たった３ヶ月だけ一緒に仕事をした後輩は、多くのお客様から頼りにされかわいがられる立派な営業マンに変わっており、私も嬉しくて仕方ありませんでした。京都では暑さもあり大いにビールをいただきました。

◆最近読んだ本◆

最近読ませてもらった本です。「ハガキ道」と「逆境こそがわたしを生かしてくれた」はハガキ道提唱者坂田道信先生からいただきました。また、有名な福沢諭吉の本の口語訳である「学問のすすめ」は読書家の森下さんという方から教えていただきました。「ハガキ道」はそれがどういうもので何なのかということがわかりやすく書いてあります。「逆境こそがわたしを生かしてくれた」は生まれつき手足が短くて赤ちゃんくらいの身長しかない豊田詔子さんという方が書かれた本で、本当に多くのことを気づかせてくれます。一人でも多くの方に読んでいただきたい本です。「学問のすすめ」は一言、素晴らしい！！！福沢諭吉さすがです。学生のころこの本を読んでいたら、慶応義塾を目指したかも(ーー;)

◆７月も終わり◆

昨日は高山の花火大会でした。毎年そんなに気合を入れてみるわけではないのですが、今年は子供の幼稚園仲間の人たちと郊外で花火を見ておりました。近くで見ると大きくて、きれいですね～はしゃいで走り回っている子供を尻目に、思わず見入ってしまいました。毎年行われる花火大会、ありがたいです。７月は思いがけず出張の多い月でした。下呂温泉で一泊、多治見市で一泊、京都日帰り、新潟二泊違う土地に行くことは、刺激も多く、思いつきやひらめきも多くなるような気がします。高山だけにとどまることなく、できるだけ出る機会をこれからも作って生きたいと考えています。

◆新潟県へ◆

２５日(金)から二泊三日で新潟県の小千谷市と十日町市に行ってきました。第一の目的は十日町で行われた「ハガキ祭」という催し。私は２年前の５月末からずっと複写ハガキという、手元に控えを残すハガキを書き続けておりまして、いわば同好の士の集まりがハガキ祭です。もう今年で１７回目ということで、ずいぶん昔からハガキを書いている方がたくさんいらっしゃいました。多くのご縁をいただきありがたかったです。せっかく新潟まで行くのでその前日は小千谷市に入り、紬の産地見学を行いました。でも…産地見学のはずが、思いがけず産地仕入れになってしまったりして(ーー;)ハガキ祭の会場は十日町市内から少し外れた山の中でして、とても自然が豊かで、夜は星がきれいだし、ホタルも見ることができました。 

◆ゆかたでワイン会ｉｎ作右エ門◆

今月と８月はゆかたでワイン会です。今月は昨年１２月にオープンしたこじんまりとしたお店「作右エ門」さんで行いました。今回は店主の東さんのお母様のきものの着付けのみなさんが参加してくださったので、全部で１１名の参加となりました。坂本酒店の坂本君には夏らしいさっぱりとした白ワインを中心にチョイスしていただきました。東さんの料理はとってもグーで、皆さん大喜び！楽しんでいただけました。来月はミントカフェでワイン会を行います。

ゆかたと夏のきものの会

◆複写ハガキ◆

2006年の5月30日。この日の講演会で前から存じ上げていた「坂田道信」先生にお会いしました。この方は「ハガキ道」の先生で毎日約30枚のハガキをせっせと書かれています。その書き方が、控えにカーボン用紙を挟んで複写にして書くという方法です。学校時代は勉強ができず、大人になってからも貧しい境遇の中で、複写ハガキと出会われ、漢字を知らないので、辞書を引きながら一枚のハガキに漢字を3つ入れようと思って書き始められたそうです。ですが、ハガキを書き続けることによって坂田先生の人生は実に大きく変わり、実りのある人生になったそうです。単にハガキを書くということでなくそれを道ととらえ、多くの方に複写ハガキの素晴らしさをお伝えしていらっしゃるという方です。で、私は以前入院中にその真似事はしたことがあったのですが、このときから複写ハガキというものをはじめました。これで丸二年経ったことになります。今年に入ってからはずいぶん怠けてしまいましたが、二年間で約１，７００通のハガキを書かせていただきました。控えが手元に残るのも楽しいことです。先月後半からまた復活して書き始めました。1日5枚ペースで書いて行きます。

◆友人の新製品◆

いやぁ久しぶりだ…。って書くたびにこんなこと書いてます。５月はたった一回の更新でした。意外と涼しい５月でしたね。６月は私の誕生日で始まる月なのでお気に入りの月ですが、梅雨のイメージもありなんとなくすっきりしない月かもしれませんね。今月は「ゆかた」と「夏のきもの」の会を開催しようと思っています。ワイン会は単衣【裏のないきもので６月と９月に着用】のきものを持っていらっしゃる方が少ないので、今年は中止にしました。来月は昨年１２月オープンの「作右エ門【さくえもん】」さんで行う予定です。さて、私の友人のｃｏｂ瘤君が一生懸命新製品を考えておりまして、つい先日ご自分のブログで紹介しておられましたので、勝手に写真をお借りしてきました。商品は木製のマウスパッド製品名が「杢製マウスパッド」？おいおいそのままだけど…実は試作品をいただいておりましたが、非常に使い心地がよいのです。普通のマウスパッドだと味気ないし安っぽい。かといってマウスパッドを使わないとなんとなくマウスの動きがしっくりしません。これは絶対にオススメです。興味のある方は彼のページをご覧になってくださいませ。

◆きものでワイン会◆

先月の16日になりますがいつもワイン会をお願いしている坂本酒店さんのお店にてワイン会を開催いたしました。今回の参加者は6名。今回は人集めに苦労して（今回もか？）妻と義父にも参加してもらいました。坂本酒店のきれいなお部屋で、鈴蘭高原のペンション「イエスノー」のオーナーシェフの滝本さんに料理を作っていただきました。いつもながら、ワインも料理もとってもおいしく、これで会費5,000円は値打ちがあるだろう！と一人で満足しておりました。6月と9月は単衣の時期になり、ワイン会はお休みいたします。7月はゆかたでワイン会を開催いたします。今から楽しみです 　

◆妻の実家の祭り◆

昨日は妻の実家の祭りでした。毎年妻は実家の父親の紋付の着付けを頼まれるため午前中には子供をつれて行きます。ですが、今年は下の子供が熱を出してしまいました。かといって着付けはしてあげないと…。で、その間は、私が子供を見ており、妻は長女を連れて実家に行って着付けをし、長女は預けて一度帰ってきました。結局夕方から私一人で妻の実家におじゃましごちそうを食べ、お酒もいただいて一泊しました。今日になって子供が元気になったので、９時前には子供をつれて実家に来ました。私は入れ替わりに、戻ってきました。妻にとってはよい息抜きになるようです。今夜は子供と泊ってくるようです。私にとっても今夜は息抜きになるのかな？

◆４月を振り返って◆

4月を振り返ってみるといろいろなことがあってあわただしく過ぎていった月だったように思います。 まず、3月下旬の店舗改装セールが終わって、31日から改装工事に入り、4月2日には日帰りで京都出張。4日からは祭りのための采女【うねめ】の稽古が始まり毎晩1時間ほどあったし、4日、5日は初めての「裃着付け講習会」を行いました。そうこうしているうちに店舗の改装がほぼ終了し、祭り明けからの営業開始。祭り前日には雅楽仲間のたっちゃんちが火事になるし、お祭りあとにはやはり雅楽仲間のＨさんの奥さんが亡くなって、悲しかった。22日にワイン会を行った翌日からは改装オープンセールを五日間行いました。まだまだ経営者としては未熟で、忙しさにかまけておろそかになることがいっぱいです。でも、いろんなことを経験した分だけ勉強になっているし、今はできるだけしんどい思いをしたほうが将来役に立つと思っています。って、もう40過ぎているのに本当はスタートが遅いんですよね。とはいえ、遅まきながらもがんばります。 

◆きものでワイン会ｉｎさくら茶屋◆

第18回目となるワイン会を高山市内のおしゃれな居酒屋「さくら茶屋」さんにて行いました。今回もこじんまり６名の参加で、坂本酒店の坂本君もお酒を出しながらご自分も参加してくれました。いやぁ、今回は本当にワインも料理も盛りだくさんで大満足でした。このワイン会も毎月開催で、ワインのことなど何もわからなかった私でも自分の好みのワインがわかってきました。この会のよいところは、ほどよくお酒を飲みながら気持ちよく酔うことができることです。さくら茶屋のご主人も、ワイン会の雰囲気のよさに「感動しました」なんて言っていただきました。きものを着られない方には、着付けもいたしますし、送迎もするという至れり尽くせりの会だと自画自賛しております。この日は二次会に私どもの店の近所に3月にオープンしたしゃれたお店「三ノ町倶楽部」に行きました。 店主の今川さんは若いのですが、経験ばっちりで、彼の笑顔にひきつけられるように毎晩多くの友人たちが集まってくるようです。私も大好きなお店です。

◆店舗改装◆

３月２８日～３０日で、店舗改装のためのセールを行いました。その翌日から早速店舗の改装工事に入ってもらい、今月上旬には大体完成しておりました。そして、春の高山祭り終了後の１６日より平常営業を始めました。なぜ店舗改装をしたかというと…これを一つのきっかけにしたかったのです。起爆剤というか…ふんぎりというか…そして、代が代わり店の雰囲気も扱う商品も少し変わってきたということをお客様にアピールしたかったのです。おかげさまでとってもよい雰囲気の店にしていただきました。三枝陳列の三枝隆則社長ありがとうございました。 

◆お寿司屋さんでのワイン会◆

いやぁ、久しぶりだぁ。気がつけば一ヶ月以上後無沙汰です。最近は迷惑なコメントが多く、更新はしないものの雑草を抜くがごとく、削除しておりました。さて、先日１８日に高山市内のお寿司屋さん「廣寿司」さんにて、月に一度のワイン会を開催いたしました。今回は珍しくほとんどが男性で女性は紅一点のようこさんでした。お寿司には日本酒と思いがちですが、今回はあえて日本酒は入れず、白ワイン３本、赤ワイン１本を飲みました。 白でも辛口で少しフルーティーな香りがするドイツワインをいただきましたが、お寿司との相性も非常によく、おいしかったです。男性は自分で着物を着られる方が少ないのですが、「自分で着て見たい！」というご希望をいただきましたので来月はぜひ「男のきもの教室」を開催したいと思います。で、みんなできものを着た後は懇親会ということで…うーん、今から楽しみです。  

◆笑顔◆

先日ミントカフェに行って、トイレに入ってみると、面白い詩が…(こういうのは詩というのだろうか？)思わず携帯のカメラで撮ってしまいました。いいことが書いてあります。 笑顔元気が要らないしかも利益は莫大与えても減らず与えられた者は豊かになる一瞬見せればその記憶は永久に続くどんな金持ちもこれなしでは暮らせないどんな貧乏人もこれによって豊かになる家庭を商売に善意をもたらす友情の合言葉疲れた者にとって休養、失意の人にとっては光明悲しむものにとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。買うことも強要することも借りる盗むこともできない無償で与えて初めて値打ちが出る日頃の仕事で疲れきった社員のうちにこれをお見せしない者がございました節は恐れ入りますがお客様の分をお見せ願いたいと存じます笑顔を使いきった人間ほど笑顔を必要とするものはございません

◆ご近所でのワイン会◆

これまた、約一週間前の話になりますが、今年初めてのワイン会を開催いたしました。場所は私どもの店の３軒上隣にできた「旬亭なか川」さん。フレンチ仕込の鉄板焼きということですが、おいしい料理を出すお店で私が今一番注目しているお店です。今回の参加者はこじんまりと６名。今回は坂本酒店の坂本君も一緒にお酒と料理を楽しんでくれました。初めて参加してくれたみわこさんは、とっても楽しんでくださったようでした。このワイン会、きもので参加することに大きな意味があります。それはなぜか？それは参加してのお楽しみです(^_^)v次回はすぐです。２月１６日(土)に坂本酒店さんにて行います。

◆研修◆

先日、といってももう一週間前の話ですが、一泊二日で研修に行きました。場所は富士高原。静岡県の御殿場あたりかな？飛騨倫理法人会の方々と、倫理研究所の富士高原研修所に行ってきました。倫理研究所？　宗教団体？って思いますが、これは文部科学省が認める社会教育団体で、社団法人です。この富士高原研修所で強く教えられることは「感謝」この一言に尽きます。そしてこの感謝の気持ちをいかに実践していくか！ということだと感じました。私が何よりもためになったのは挨拶、返事の練習です。30度のお辞儀がキレイにできるようになるには何度も練習が必要ですね。あと、雪の上を裸足で10分間歩いた後、雪の上で20分間正座するということもしました。この研修はありがたみを感じるためのものだったようですが、私としてはよい経験をさせてもらったという思いです。よくある自己啓発セミナーというのはいたずらに精神を高揚させて変にハイな状態になるものですが、この研修はおだやかな心で臨むことができ素晴らしい体験でした。日々の生活で活かしていきます。

◆小さな人生論◆

昨年は思うように読書ができなかったのですが、今年は少しずつでも本を読むようにしています。メルマガで紹介されていた「小さな人生論３」を買いました。この本は月刊誌「致知」のトップインタビューの前文に書かれた文章をまとめたもので著者は致知出版社社長で編集長の藤尾秀昭氏です。本当に渾身の力を振り絞って書かれたという感じの文章です。短くても素晴らしい内容のこの本はおすすめです。

◆社長の出勤時間◆

今まで何度か聴いた話なのですが、日本の企業の中で、社長が朝７時３０分までに出勤しているところは倒産した例が無いそうです。私には何の力もありませんが、まずは形からということで、このところ朝７時半までには店に来ております。何せ一人というのはいろいろやることがありますね。今までなんて楽をさせてもらっていたのだろうと思うことばかりです。いろいろやることがある分、いかに時間を使うかということに頭を使うようになってきました。少しは進歩したかもしれませんね

商売のスタイル

先日、父の葬儀にお参りいただいた問屋さんへのご挨拶と新年のご挨拶を兼ねて、京都と金沢に久しぶりに出張いたしました。本当に何年かぶりにおじゃました問屋さんもあり、いろいろと感じることもあり大いに勉強になりました。やはり実際にその場に行かなければ何も分からないと思いました。当初はご挨拶だけして帰るつもりでしたが、せっかくお金をかけて京都まで来たのに何も仕入れないのはもったいないと思い、いろいろ見せていただき「小紋」とよばれるカジュアルのきものを仕入れて来ました。仕入れは難しいものかと思っていましたが、とにかく自分が好きなものをと思い、そういうものを求めました。しょせん父と同じ好みではありませんので自分が好きなものが「よいもの」です。 父と同じ商売をすることはできませんが、同じスタイルを貫くことはできると思います。まずはすべてを受け入れて、よいことは真似をしていく。そして改善すべき点は少しずつ変えていく。少しずつ近づけていけたらと思います。

◆今年からは自分が…◆

いよいよ平成20年が始まりました。なんとも慌しい１２月が過ぎて、静かなお正月です。ですが、外はすごい雪です。毎年年末には「松飾り」を家の中に飾り、３１日にはしめ縄をつけ、簾をかけるのですが、父が亡くなって忌中ということで何もしませんでした。飛騨では年末に「歳とり」といって家族みんなでごちそうを食べて過ごす習慣があります。普通は大晦日のようですが、なぜか我が家では昔から３０日にそれを行っています。寂しい歳とりになるかと思ったのですが、懇意にしている問屋さんが二人遊びに来てくださいまして、思いがけず大宴会になりましたそのうちの一人は私の京都で働いていたときの後輩で、彼は二泊してくれました。こんなに長い時間一緒に過ごすのは１５年ぶりでした。初めて会ったときには二十歳だった若者はもうすっかり一人前の呉服問屋さんでした。今後の商売のことなどについていろいろと話をしました。京都では呉服に携わる店がどんどん消えていること、呉服専門店と云われるお店が呉服以外を売るお店になってしまっていることなど、ずいぶん状況が変化してきているようです。今年からは良くも悪くも自分で決めて自分でやっていかねばなりません。このお正月の間にしっかりとこの一年の計画を立て（１２月にできなかったので…）決めたことをしっかり実行していきたいと考えています。このお正月にもすでにご注文をいただいており、ありがたいことだと思います。がんばるぞ！しかし、この雪… 

◆その後◆

父が亡くなってあっという間に二週間が過ぎました。葬儀等がすんだ翌日からすぐに銀行へ行って、ご挨拶をし、代表者変更が必要なことを聞きました。何も知らない私は、法務局に電話をして「代表者変更をしたいのですが何を持っていったらできますか？」なんてとぼけた質問をしておりました。すぐに変更できるのかと思っていましたが、総会資料等を揃える必要があり、手に負えないと思ったので、すぐに司法書士の先生にお願いして資料を作成していただきました。あわせて、市役所で死亡後の諸手続きをして、自分の印鑑証明などをいただきました。つい先日代表者変更が終了し、はからずも代表取締役になりました。今度は「相続」という手続きをしなければならないようです。幸い私どもには相続争いをするような資産もなく、問題はなさそうですが、いちいち書類を揃える必要があり、これもひと手間かかります。今日、明日はご近所のおばあさんがお亡くなりになったのでお通夜、お葬式のお手伝いに行きます。気がつけば今年もあと９日しかない…。なんとも慌しい１２月となってしまいました

◆父の死◆

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。１１月２０日以降はいろいろなことがありました。２１、２１日と店の展示会、その週末には子どもの「音楽と遊戯の会」１２月に入ると早速忘年会が入ったりしておりました。で、１２月８日父が急逝いたしました。１１月２８日は父の誕生日でした。父は好みのうるさい人なのでプレゼントをあげても気に入らないと使ってもらえません。今年はどうしようかと思ったのですが、父好みのタオルがあったのでプレゼントしました。するととても気に入ってくれ、最近は風呂上りにずっと使っておりました。誕生日の日は私の家族と一緒にみなで夕食をとり、孫にもプレゼントをもらいとても喜んでおりました。数えで喜寿を迎えた父に東京の姉が「喜寿の祝いにみんなで写真を撮ったら？」とお金を送ってくれました。それで１２月６日家族の写真を撮りました。父は普段のままでよいといっておりましたが、ちゃんと散髪に行って撮影しました。その翌日、朝から風邪気味であまり調子のよくなかった父ですが、大恩のあるお客様のところにどうしても行かなければならなくなり、私と二人で行きました。その後夕方から熱を出し、その晩はかなり苦しそうでした。母一人では大変なので、私も少し世話をしました。翌日お医者さんにかかろうとしましたが、とても行ける状態ではなく私は往診を頼み来ていただきました。お医者さんは点滴をしてくださって、血液検査を至急して数値が悪ければ即入院してくださいと言われました。数時間後、「やはり炎症の数値が高いので入院してください。こちらから連絡しておきます」といわれ、父に伝えに行くと…あれっ？目がうつろで呼んでも答えない…。まずい、救急車だ！急いで救急車をよび、救急隊の方に来ていただきました。いろいろと手をほどこしていただきましたが、意識は回復しません。担架に乗せ、家を出る時に父の目が閉じました。救急車に乗って心臓マッサージをしましたが改善しません。結局病院について１０分以上蘇生を行なっていただきましたがダメでした。まさか…えっ、これって本当の話なの？マジ？あまりにも急なことでにわかには信じられませんでしたが、残念ながら現実です。すぐに姉や親戚に電話をして、葬儀社にも電話をかけあとは一気にお葬式と繰り上げての三十五日の法要まで済ませました。父は具合の悪くなった晩、救急車で病院に行くことを拒んだそうです。であるならば仕方がなかったのかな、とも思います。私は父とはずっと一緒に仕事をして常に話しをしておりましたし、不甲斐ない息子ではありましたが、親不孝ではなかったことがせめてもの救いかと自分で思っております。「これからはお前がやれ！」と背中を押してくれたものと思います。自分が思うように精一杯やってみようと思います。お父さんありがとう 

◆いよいよ◆

昨日の朝、外に出てみると、やはり予報どおり雪がうっすらと積もっておりました。このところ11月中に雪が積もることはほとんどなかったので、12月に入ってからタイヤ交換をする人が多いと思いますが日曜日のタイヤ屋さんは忙しかったようです。私は毎年11月23日頃にタイヤ交換をするのですが、ここ数年タイヤ交換をしてから一ヶ月ほどは雪がないので、今年は少し遅らそうと思っていたのですが...悩むところです。いよいよ冬が来たと、少し気が引き締まります。  

◆第13回きものでワイン会◆

９日（金）１９：３０より、「第１３回きものでワイン会」を開催いたしました。今回は高山市内で３０年以上営業していらっしゃる本格的なレストラン「ブルボン」さんで行ないました。参加者は私を含め９名。今回ユニークだったのはそのメンバー、ずいぶん平均年齢が高くなりましたがワインの好きな方々に集まっていただきました。このワイン会では特にきものの話をするわけではなく、ワインの説明を聞きながら料理と一緒にワインを味わい、ワイワイおしゃべりをしながら楽しい時間を過ごします。今回も二人連れの３組はいずれも初対面でしたが、話が弾みとても楽しんでいただけたようでした。また、料理がとてもおいしく、ご無理を言ったにもかかわらず素晴らしいおもてなしをして下ったブルボンさんには心より感謝申し上げます。私も病み上がりではありましたが、おいしくいただいてきました。坂本酒店の坂本君からは「ずいぶんワインの味がわかってきましたね」なんて褒められたりして皆さんに喜んでいただけて嬉しかったです来月は１４日。また今から参加者募集です。とにもかくにも終わってやれやれでした。ありがとうございます。

◆本日ワイン会です◆

日頃の不摂生というわけではなく、（最近は早寝早起き）お酒も週に一回程度しか飲まないのに、この1ヶ月で2度も風邪をひいてしまいました。たるんでいるといわれても仕方が無いのですが…共通点があります。いずれもワイン会の直前。前回は当日はすっかりよくなっていましたが、今回は昨日ダウンしたので今日はまだ本調子ではありません。つまり、ワイン会の人集めが知らず知らずストレスになったのではないか？というのが私の勝手な思い込みです。どんなｲﾍﾞﾝﾄでも人集めは大変ですが、やはり早すぎるくらいの準備と、そのｲﾍﾞﾝﾄに出やすい環境作りが大切であることを実感しております。先日のブログでふと弱気になり、二ヶ月に一度にしようかと思いましたが、これは単に間隔が空くだけで同じことと気がつきました。要は「きちんとした人集めをしかるべきときにできるかどうか？」にかかっていると思います。こんな小さなワイン会でも開催することによってのべ100人近くの方がきものをお召しになりました。これらの方々に着る機会を提供することができたことは意義があったと思います。この活動を5年、10年と続けることによってきっともっともっと面白いことになると思います。いずれにしても今夜のワイン会、楽しい会になればいいなと思います。

◆100％を目指さない◆

「あれをやらなけらば！」と思いながら、まとめてやろうと思ってズルズルと日にちばかりが過ぎて行く。私のよくあるパターンです。まとめて全部やろうと思うからいけないんですよね。少しずつかもしくは８割、いや7割程度の出来でもいいからまずやる。そうすることで次に全部できるということがあります。まず始める。そのうえでバージョンアップを図る！すべて自分への言葉です

◆お葬式◆

ご近所のおじいさんがお亡くなりになり、私は班長ということもあってお通夜とお葬式のお手伝いをしてきました。このおじいさん、とっても元気な方だったそうで、当日もお昼ご飯まで家で食べていらっしゃったそうです。夕方に熱があるということで内科にかかると、肺炎なので赤十字病院に行った方がよい、と言われ病院で検査を受けておられるうちにお亡くなりになったとのことでした。９０歳以上の方でした。 ご家族にしてみるとさっきまでお元気だったおじいちゃんが急にいなくなってしまったのは本当に悲しく寂しいことだと思います。 ですが「元気で入院もせず、家族に迷惑もかけず急に亡くなるなんてお見事」って思いました。（不謹慎な言い方かもしれませんが…）心よりご冥福をお祈りします。

◆人集めに苦戦◆

私どもでは今年に入ってから毎月「きものでワイン会」という会を開催しております。（１月と６月１０月は日本酒の会でした）今月も９日にワイン会を予定しておりますが、毎度のことながら人集めには苦労いたします。普通にワイン会ならば出やすいかと思いますが、「きもので」というところが皆さんを躊躇させるのだろうと思います。ですが、私どもがやるからにはぜひきもの姿でご参加いただきたい！そう思っていろいろな人に声をかけております。でも一ヶ月というのはすぐですね。すでに来年のスケジュールを立てましたが、一カ月おきにしようかと思っています。ただ、皆さんに喜んでいただける会ですのでこれはずっと続けていきたいと思っています。

◆がんばれ社長◆

私が読んでいるメルマガの中で、一番気に入っているものをご紹介いたします。武沢信行さんの「がんばれ社長」というメルマガです。本日のメルマガで読書について書かれている部分に非常に納得しましたので、以下抜粋させていただきます。■成長を加速する学び方昨日の博多非凡会は二部構成。第一部は私の「社長のための経営マニフェスト作り」、第二部はSRR速読教室の寺田昌嗣さんによる、「成長を加速する学び方講座」でした。＜寺田講演にて印象に残った箇所＞・速読や多読をしながらも成長していない人が多いのはなぜか？　その逆に、たくさん本を読んでいるわけではないのに成長しまくっ　ている人がいるのはなぜか。　そこを解明したのが来春発売予定の私（寺田）の著作。今日はその　エッセンスの部分をお話する。・情報化社会とは言葉であおる社会。　読み手がしっかりと自分の受け皿をもっていないと、本来知る必要　がなかった雑情報まで知ってしまい、かえって混乱することになる。　読書もそうで、読めば読むほど著者や編集者にあおられて、右往左　往する危険性がある。・そうならないためにも、読書にWhy、What、Howをもとう。　本来の意味での読書力を高めよう。それには、なぜ読む、何を読む、　どのように読む、を理解しておこう。　市販されている速読・多読本の多くは、「How」について論じたもの　であるが、肝心なのはまず「Why」と「What」を明確にすること。　　速読できるようになることは、読書の目的ではないはず。　読書しようと思うのは、　1.今を楽しむため（娯楽）　2.今を犠牲にして未来に備えるため（学習）　3.心を耕し洞察力を深めるため（自分作り）　　であり、速読はその目的を実現するためのひとつの技法に過ぎない。　従って、順序として読書経験の少ない人は速読や多読を目指すより　も、まず、毎月、分厚くて濃い本を一冊制覇することの方がはるか　に有益だろう。・速読をマスターしておくことで有利になるのは、本を短時間で制覇　できるから。本への投資というのは実は時間投資のことであって、　本代などは金額的にみても投資とは言えるほどのものではない。そ　れは経費にすぎない。　本当に貴重なのは読書に費やす時間。1冊の本に3時間（180分）かか　っていた人が18分で読めるようになったとすれば、生産性は10倍に　なったということ。多くの人は、それだけのことで得意げになって　しまい、読む必要のない駄本まで多読して満足している。それでは　決して成長できないし読書に飽きてしまう。　　本当に大切な本は反復しよう。速読を身につけることで得られる最　大のメリットは良書の反復が容易になること。　まず速読によって15分で一回読み、次に30分かけてじっくり読み、　最後はポイントにメモや線を入れながら1時間かけて読む。そうすれ　ば、別次元と思えるほど深まりある読書ができるようになる。　以上、成長を加速する学び方をしているかどうかがビジネスパース　ンにとってもっとも大切なことであることを強調しておきたい。（文責：武沢信行）  

◆たくさん売ること、安いこと◆

このところ、食品に関する不祥事がよく出ますね。あれは結局「たくさん売りたい！儲けたい！」というところからきているのでしょうか？よくマーケティングで「欠品（売り切れ）は悪だ」と言われているのを聞いたことがあります。つまり、買おうと思う人がいるのに売り切れはもったいないという考え方かと思います。ですが、よーく考えてみると、それで売れ残って廃棄処分にする方がもっともったいないんじゃないのということです。それに、「売り切れました。ごめんなさい」でどうしていけないのかと思います。売り切れをなくすためにたくさん作って、挙句の果てに日付の付け替えや、再利用などというのは本末転倒だと思います。単に売上だけのことではなく、「お客様においしいをお届けする」とか、「食べ物を無駄にしない」ことに心を配って欲しいものだと思っています。それから安いもの。現在世の中にあふれていますが、本当に安かったらいいのかな？って最近思います。安いというだけで結局粗悪な商品であったら、すぐにだめになるし、何より気に入らなくて使わなくなると思います。結局安物買いは損だと思うし、モノを大切にしなくなるのではないかと心配になります。食べ物にしても買ったほうが安いですが、その結果「ミートホープ」のようなことをやっている業者がいるわけで、いたずらに安いものばかりを求めることに危険性を感じます。今、自分としては自分の生活の中で本当に必要なものは何か？ということを考えて、できるだけシンプルな生活にしようとしています。そのために、丁寧に暮らし、本当に必要なものだけを買い、大切に使うといったことを心がけようと思っています。とりとめもないことですが、最近ずっと考えていることです。 

◆チャリティー茶会◆

 昨日は妻が裏千家のりくら青年部のチャリティー茶会に手伝いに行きましたので、午後から子守をしておりました。すると「面白いお茶会だからお茶のみに来たら？」と電話があり、みんなで行って見ることにしました。行ってみると... ハロウィーンのディスプレーで、なおかつ皆さん仮装しておられました。   とってもリラックスした雰囲気で楽しく、子どもも喜んでおりました。（じっとしておりませんが...）おいしくお茶とお菓子をいただき帰ってきました。すると、子どもたちは全然昼寝をしないどうも抹茶が効いたようです。私の方が眠くなってしまいました。こういう趣向のお茶会もよいものだと思いました。ありがとうございました。

◆11月のワイン会◆

つい先日「日本酒の会」が終わったばかりという気がしますが、もうすでに11月のワイン会に向けて参加者の募集をしております。今回は本町4丁目にあるブルボンさんというレストラン。30年以上のお店でご存知の方も多いかと思います。こちらをお借りしてワイン会を行ないます。定員は18名。一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。このワイン会、そもそもは久々野町坂本酒店さんが20年以上前から行なっていらっしゃいます。何人かのグループが集まって坂本さんにお願いすると、一人あたり約2,000円の会費で何種類かのワインとグラスを持って来てくださるということをずっと続けておられます。たまたま私がその坂本酒店の息子さん、坂本雄一君と親しくなり、そのお話をお聞きしたときに「これをきもの姿でやったら面白いのではないか？」と思ったわけです。それで昨年の３月下旬に初めてきものでワイン会というものを行なってみました。昨年は計４回行ないました。今年からは月に一回の予定をあらかじめ決めて、毎月行なっております。参加された皆様からは大変喜んでいただいております。何がそんなに楽しいのか？普通のワイン会でも充分楽しいです。ですが、これがきもの姿になるといちだんと楽しいのです。つまり、みんなできものを着ることによって、日常とは違う空間が現れるのです。何か時間がゆっくり流れるような...とても素敵なひとときです。ぜひご参加ください。◆日時：１１月９日（金）１９：３０～２：３０◆会場：ブルボン　本町４丁目◆会費：５，０００円◆参加条件：きもの姿でご参加くださいお問い合わせは　info@hidamiyakoya.com までお願いします。

◆トラブル多い着物販売◆

こういう記事が昨日の毎日新聞に載っておりました。大変残念ですが、きものの販売においてかなりトラブルが多いようです。どんな悪徳商法があるか手口（被害のケース）が書いてありました。１．次々販売...文字通り次々と売りつける販売で、新聞によると関西にチェーン展開する呉服店が認知症の女性に93件約3480万円を買わせた。女性は全財産を失った。きっかけは、女性が最寄り駅前の店で孫娘の帯を買ったこと。女性は日中一人のため、店員が弁当などを持って訪ね、展示会に連れ出した。２．展示会商法...昨年倒産した全国展開の呉服店が自社の展示会を機に、滋賀県内の女性に６年間で2300万円分を分割払いのクレジット契約で購入させた。販売担当者は「買わなくていい。見るだけ」と誘うが、会場では店長や担当者らに囲まれた。（多分買うまで開放されなかったことでしょう）別の大手チェーンに勤めた女性によると、一度来た客は会員として登録し、月３回ある展示会に誘う。来場すると、景品や「展示会前のミーティングに参加すると3500円」の報奨金（当時）などを渡し、何か買わなければいけない気にさせる。一方で「新規客を同伴すると１人につき1000円」の報酬や、同伴客の買い物額に応じた割戻金も支払い、自分のローン返済のため、さらに別の客を同伴させる仕組みができていた。 ３．従業員商法...パートを募集し「制服として必要」「ノルマを達成していない」などときものを買わせる手口。※展示会のアルバイトとして募集した人たちはきものが好きな人が多いので、その人たちに売りつけるということはよく聞きます。４．無料商法...「きものを無料であげる」とダイレクトメールなどで誘い、帯など付属品を売りつける。ある小売業者は「無料着付け教室も危ないところがある」と指摘する。「セミナー」などと称し、きものや帯の製造元に連れて行って購入させる例もある。 読んでいて「なるほど～」「うまいこと考えるな～」なんて能天気なことを思ったりしましたが、やはりひどいですね。自分たちの売上のためならばお客様のことを何も考えない商売なんて長続きするはずがありません。ただ、こういう商売がはびこることによって普通にまじめにやっている呉服屋まで、信用されなくなることが心配であり残念なことです。私どもの業界は成長産業ではないので、大勢の人を使って大きく展示会販売を行い急成長しているような会社は上記の販売方法を行なっていますね。やはり商売は信用が第一。お客様が気に入ったものを納得してお買い上げいいただくことが何よりも大切なことだと考えます。これをお読みになった方はどうかお気をつけくださいませ。    

◆嬉しかったこと◆

昨日も書きましたが、今回のきもので日本酒の会に、お母様のきものを着て下さった方がありました。当初、参加されるのにご自分のきもので適当なものがないとおっしゃったので、「お母様のものでもいいですよ」とお伝えすると、お母様はいろいろ持っていらっしゃったそうです。そのお母様のきものはおばあちゃんがその昔いろいろ作ってさしあげたものだそうで…。そのお母様のきものが見事にぴったり。身丈も裄もご自分用に作ったのかと思うくらいです。和室の中で華やかなきものは一段と映えるような気がしました。このきものをお召しになって一番喜ばれたのはお母様でしょう。そして、お母様が昔お召しになっていたのを覚えている彼女にとっても感慨深いものになったでしょう。そして、この「きもの」（物）もまた着ていただく機会を得て喜んだことでしょう。そして、私どももこういう機会を設けたことによって、参加されたお客様にこのような喜びを与えることができとっても嬉しく、幸せに思いました。こんなことがあるからこそ、これからも続けていきたいと思いました。

◆第３回きもので日本酒飲まん会◆

去る１０月１９日（金）午後７時３０分より上一之町「銀風亭」様にて「第３回きもので日本酒飲まん会」を開催いたしました。今回は日本酒３種類と白ワインを一本加えていただき、いろいろな料理と組み合わせながらおいしくいただきました。初参加のひろみさんは自分が小学校一年生の頃にお母さんが着ていたというきものをお召しになりましたがこれがまた、誂えたようにぴったり本当に良くお似合いになり、つくづくきもののよさを実感いたしました。同じお酒でも冷やして飲むのと、常温で飲むのと、燗をつけて飲むのではまったく味わいが違います。冷やだと隠れていた味が、燗をつけることによって現れたり、逆に燗をつけることで水っぽく感じるお酒もありました。今回銀風亭の仲谷努さんにはいろいろご厄介をおかけしましたが快く引き受けていただき本当に感謝しています。来月結婚される仲谷君、おめでとうございます。末永くお幸せに！！＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝第１３回きものでワイン会◆日時：１１月９日（金）　１９：３０～２１：３０◆会場：レストランブルボン【本町４丁目】◆会費：５，０００円◆定員：１８名◆参加条件：きものすがたでご参加ください＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

◆ミントカフェ一周年◆

私がよくお茶を飲みに行く「ミントカフェ」さんがめでたく開店一周年を迎えました。こちらをワイン会の会場として使わせてもらったり、ゆかた展の会場としてもお借りしました。店主のみなちゃんのバイタリティーがあって明るい人柄が、たくさんの仲間を引き寄せるようです。昨日は総勢約10名ほどのパーティーを開いてくださって、そこでワインを飲みながらフルートのミニコンサートをやっていただきました。3周年、5周年、10周年と続いていって欲しいものです。

◆今頃になって読みました◆

2000年か2001年頃に大流行した「チーズはどこへ消えた？」という本を読まれたことがありますか？恥ずかしながら私昨夜初めて読みました。二人の小人と二匹のネズミが迷路の中でチーズをさがすという短い話なのですがこの「私のチーズ」というものが、いろんなものに捉えることができるところがこの話が多くの方に受け入れられた理由だと思いました。私に関して言えば、私たちのチーズはもうほとんど無いのにまた増えると思っているところがあり、新しいチーズを探しに行くリスクを恐れている状態かな？と思いました。 

◆来年のワイン会スケジュール◆

以前にも書いたかもしれませんが、今年は月に一回のペースで「きものでワイン会」を行っております。もう１０月になりましたので、先日坂本酒店の坂本君と打ち合わせをしまして来年の年間スケジュールを立てました。来年は着るきものが難しい６月、９月はワイン会開催をやめました。（単衣のきものを持っている方が少ないため、募集も苦労するので）お互いすでに入っているスケジュールを確認しながらの計画ですが、これで安心です。あとは少しずつ会場を決めていきます。今年はすべての会場を昨年末に決めておりましたが、来年は後半は未定にしております。楽しみは残しておこうと思いまして…また来年はどんどん初参加の方を募集したいと思います。

◆三家族で◆

昨日は友人が招待してくれたので、三家族１３人で食事をしました。それぞれ食べ物を持ち寄ってのパーティーです。うちの子供たちはおにいちゃんたちに混じって絶好調！！食べることも忘れて遊んでいたようです。妻も久しぶりにお酒を飲んだようです。私もビール、ワイン、日本酒（にごり酒）などいっぱい飲ませてもらいました。やはり同級生はいいものです。 

◆一年の４分の３が過ぎて…◆

早いもので、今年に入ってからもう４分の３が過ぎました。ここ１～２年はできるだけ日記をつけるようにしておりますので、まだましですが、それでも一ヶ月があっという間に過ぎて「何をしていたんだろう？」と思うことしきりです。・今年決定的に少ないのが「読書」・その分増えたのが「ハガキ」・定着した習慣は「早起き」そして「ワイン会」です。いよいよ涼しくなり、きものにはよい季節となりましたし、「読書の秋」でもありますのでがんばろう！ちなみに今月は１９日（金）に「きもので日本酒飲まん会」を開催いたします。 ※写真は先日お客様にお買い上げいただいた明綴【みんつづれ】とよばれる袋帯です。

◆もう一つのブログ◆

実は今もう一つのブログを担当しています。こちらは自分でやっていますが自分のものではないブログです。ヒントはモーニングセミナー…飛騨倫理法人会で検索していただくと出ると思います。こちらのブログは私の日記ではなく「職場の教養」という一日一話の冊子をそのまま更新しているのです。倫理法人会のブログですので著作権は問題ないと思われます。よろしかったら一度ご覧ください。（あえてリンクは貼りません）こちらを毎朝更新する関係で、私のこのブログの更新も増えてきました。習慣とは面白いものです。※飛騨倫理法人会では出ないようです。「ひだっちブログ」の中にあります。

◆お茶事の流れ研修◆

この日は表千家青年部の有志による「お茶時の流れを勉強しよう」という研修を行いました。「お茶事」とは、簡単にいうと少人数のパーティーです。亭主がお客様をおよびして、「食事（懐石）とお酒」をごちそうし、その後「濃茶【こいちゃ】」「薄茶【うすちゃ】」を出すのです。 お茶【茶道】においては、「お茶事」こそが大切であり、 それぞれの稽古はそのお茶事を行うための部分稽古だそうです。 にもかかわらずお茶事というものを知らない青年部員が多く（私を含め）そのため、今回はお茶事というものを簡略化しながら実際にやってみて流れを勉強しました。みんなとっても勉強になったとか、お茶が楽しくなったなど非常に好評でした。私もよい勉強になりました。もうちょっと真面目にお茶やろうかな…

◆イチロー思考◆

先日私が参加している「飛騨倫理法人会」の会員スピーチで、「イチロー思考」という本を教えていただきました。これはイチロー語録と、著者児玉光雄さんの解説という内容です。数ページ抜粋して読ませてもらいましたが、さすがイチロー。言葉が力強いのはそれだけの努力をしているという自信の表れだと感じました。たとえば「僕を天才だと言う人がいますが、僕自身はそうは思いません。毎日血の滲むような練習を繰り返してきたから、今の僕があると思っています。僕は天才ではありません。」というイチローの言葉に対して天才は生まれつき才能のある人ではない。……環境やその人間の興味が脳細胞を独自のものに築き上げていく。……彼に血の滲むような努力をさせたのは、自分の不完全さへの興味である。……やるべきことに徹底的に打ち込んでみよう。たとえそれがうまくいかなくても新たな改善を加えて繰り返そう。その繰り返しがあなたに偉大な仕事をさせてくれる。といった感じで児玉さんの解説があります。よい本を紹介してくれてありがとう宗平君。 

◆残念◆

昨日のお見合いの話。残念でした。男性の方は気に入っていましたし、女性も印象は悪くなかったのですが商売をしていらっしゃるところに嫁ぐ自信がないということでした。「いや、大丈夫ですよ。とりあえずもうちょっと付き合ってみたら…」なんていう無責任な言葉がうっかり出そうになりましたがご本人が決めたことですのでそれ以上は何も申し上げませんでした。これも一言で言えば「縁がなかった」ということになります。残念ですが、私もよい経験をさせてもらいました。でも面白いのは一つ縁談が来るとたまたまその話がだめでも、またすぐに次が来たりするものなんですよね。こういう話は恥ずかしがらずに素直になることが大事だと思います。

◆お見合いのセッティング◆

昨日、お見合いのセッティングをしました。たまたまお客様から頼まれたので、私の知っているお嬢さんをご紹介したところ「ぜひお会いしたい」ということで、間に入って日程調整をし、場所を決め、お見合いに同席しました。彼の方はとっても話が上手で面白く、彼女の方はとても自然な感じで素敵なお嬢さんでした。三人で話が盛り上がり、とても楽しい時間をすごすことができました。一足早く私は失礼しましたが、お二人はお茶を飲みに行ったようです。あの雰囲気だと、うまくいくような気がするけど…。 ご縁がありますように…

◆９月は…◆

今年の夏は最初はあまり暑くないと思っていたのが、お盆前から強烈に暑くなり、連日の３５度にくらくらしましたが、その後お盆明けから涼しくなり、雨もよく降りましたよね。９月に入るとまた暑さがぶり返してきて、風は秋を感じるのですが、「いつまでも暑い」という状態のままここまで来たような気がいたします。私にとってこの９月は今年の１月からの中で一番早く過ぎていった月のように感じます。「いったい何をしたのだろう？」って感じです。いきなり体調を崩したのがいけなかったのか…。１０日間ぐらい頭が痛かったですから…。今日を入れて６日間、しっかり過ごして９月をまとめねば、なんて思います。

◆子どもの運動会◆

長女の通う幼稚園で運動会がありました。本当に久しぶりに運動会というものを見ました。高校の体育祭以来かな？小さな幼稚園なのですが、手作り感のあるいい感じの運動会でした。子どもがいっしょうけんめいやる姿っていいものです。（私もその昔、このようなことをしたのでしょうか？）妻は学級委員ということで朝早くから後片付けまでいろいろと大変そうでした。私はというと、どちらかといえばのんびり運動会観戦をしておりました。で、うちの子ですが、後から聞いたのですが、前日の全体練習の時は全然何もしなかったそうで「今日は踊ってくれて、リレーも走ってくれて本当によかったです。」という先生のお言葉に、(-_-;)でした。まあ、だんだん社会性も身につけていくことでしょう。

◆ニュースを見て◆

ニュースで、昨年夏飲酒運転の車による事故で、三人の子供を失ったご夫婦に女のお子さんが生まれたというニュースをやっていました。記者会見で奥さんが笑顔を見せているのを見て何だか救われる思いがしました。あのニュースを聞くだびにもし自分たちが同じ目に遭ったらと考えただけで悲しくて仕方がありませんでした。もちろん赤ちゃんが生まれたからといって、三人のお子さんが返って来るわけではないのですが、この赤ちゃんはきっと三人の子供さんが両親にプレゼントしてくれたのではないか？なんて思ったりしました…。 どうか元気に育ってほしいですし、本当にこの世の中から飲酒運転がなくなればよいと痛切に思いました。

◆敬老の日◆

昨日は敬老の日でしたね。ちょっと前までは９月１５日と決まっていたのでわかりやすかったのですが、休日優先で毎年日にちが違うというのは、あまり「敬老の日」そのものを大事にしていない気もします 子どもたちが妻と共に私の両親に花を持ってきてくれました。カードには似顔絵もあり、花もきれいでとても喜んでいました。 夕食は全員で回転寿司へ。普段は二人で食べているので、大勢で食べると食が進むようで、両親ともよく食べていました。子どもはひたすら「いくら」と「まぐろ」のみ。よい敬老の日になりました。