WITH the CORNERSTONES 2007そして大晦日♪
昨日は僕の家から一番近いライブ会場でのライブでした。とはいえ毎回ながら早く着き過ぎで(大掃除をしている家でおじゃまな様子だったので早く出かけたというのがオチですが・・・。)竹善さんのライブを堪能しまくった今年最後の総決算♪日本の至宝2大ギタリストによる素晴らしいミュージシャンシップに溢れたライブ♪さてレポいっときまひょ♪1.Ventura Highway / America2.Message in a Bottle / The PolliceMessage in a Bottleは今年CYFでもやりましたがギターでの有名なリフはあえて弾かずにオリジナルフレーズを松原さんが弾いてたのも印象的でした。メロディ、リードフレーズを松原さんが普段アタッキーでガッツリ弾く今さんがバックに徹しておりました。3.Promises Promises 4.サヨナラ5.万里の河6.木蓮の涙7.ロビンソンコナストライブでは絶対定番となっているPromises Promises。今回はアコギの印象的なリフのフレーズを今さんが弾いてました。万里の河では竹善さんのハーモニカ。今年は竹善さんのハーモニカを見る機会が増えました。西脇研究員さんの影響???ロビンソンの後奏のファンキーな部分で高尾さんのボイスパーカッションが大炸裂!!!しまいにゃ口をとがらせて頬を叩いてコンガ的な音を出してました。ライブ後の飲み会でみんなでマネしてたのですがどうしても清水アキラのマネの領域を出れませんでした。(細川たかしの曲のモノマネで「浪花節だよ人生」)8.amanogawa9.Here,There and Everywhere / The Beatles10.I feel Fine / The Beatles2人の至宝ギタリストのお休みタイム(笑)でamanogawaとHere ,there and Everywhere。Here ,there and Everywhereでは竹善さんのニューギターの音が初めて聞けました。いい音だな~とマジで思いました。歌も大感動(泣)I feel fineでは感想のときにビートルズのいろいろな曲が繰り出されたのは面白かった♪11.Sylvia / パラシュートパラシュートの名曲をカバー。松原さんのガットギターに涙ちょちょ切れました。今年は自分もガットギターを購入して弾いてたのでその音に感動。そしてチョリンチョリンな世界が展開。竹善さん曰く子宮に来る感じ♪子宮を至急支給してください!!!って感じでした。(男やからね 汗)12.keep it loose, Keep it tight / amos lee13.Wonderful World / James Morrison14.State Of Mind / Raul Midon今回のギタリスト2人による共演ならではのギターサウンド。昨今の洋楽でのAAAサウンドはシンプルなアコギメインのサウンドが多いのでそれを色濃く表現。ブルーノートレーベル初のアコギサウンド?なamos leeの曲も良かったし、なんといってもギター版スティービーワンダーのRaul Midonの曲は前から気になっていつつCD購入しなかったので今回買いたいなと思いました。そして高速のフレーズを歌う竹善さんとバトルするかのようについに今剛さんのロックなフレーズが炸裂!!!爆音ギターアンプの代名詞であるメサブギー製レクチファイヤーから繰り出されるギターの音のデカさといったら♪デカい音ではあるのだが竹善さんの声とギリギリのラインで隠れない大きさの音かつ音抜け具合で響くアタッキーなギターにすいません・・・エアギタリスト炸裂でございました。(隣にいたおくら仲間のお二人ごめんね 泣)松原正樹さんがスムージーなフレーズを繰り出すのに対してガッツリした音を出す今剛さん。2人の両極面がこのライブの色合いを2人の混ざり方次第でいろいろな色にかえていく。まさにギターという楽器が奏でる「静」と「動」の共演・・・。15.Restless / SLTいつもよりもテンポを落としてゆっくり奏でられるRestless西村さんが弾いてるフレーズをちょっとずらして松原さんが弾く。より静かに情感がこもりながらアフリカンかつカントリーに展開していく。16.Minor Setback /Aleksander With怪しげなリズム。一筋縄では理解できない難解なリズムで展開される楽曲。かっちょいい~。本編最後であえて繰り出された変則的かつポップな楽曲♪今回のライブで竹善さんが表したかったのは次なる竹善さんの音楽世界がどう展開していくかの予習的な部分が見える。まだ自分が理解できない楽曲が繰り出される感覚に今年は邦楽で馬場さんとかを好んで聞いて来たけど来年に向けていろいろな洋楽をまた再び聞かなきゃという衝動にかられた。やはり竹善さんはいつまでたっても先生であり師匠である。また洋楽で音楽のいろいろなギターアレンジを学んで自分の血や肉にしなきゃと今回のライブでは思った。自分がライブが終わった後に理解できなかったということは自分の音楽レベルが下がっていることを実感せざるを得なかった。それは邦楽を聞いてたからということでは必ずしもない。邦楽のウタゴコロあふれる楽曲で音楽の切なさ、感情を思い出し、そしてそれを洋楽的アプローチで勝負する。それがより高い楽曲レベルを構築するんだと思う。17.Miura Wind / パラシュート山弦、JとB、Depapepeがやる何年も前にこの2人によるギターデュオが存在したんだな~と感慨にふけりました。今年僕もバンドメンバーの結婚式でギターデュオをやったのですが2人のデュオが違うタイプのギタリストであればあるほど面白いデュオが作れるのが魅力だと思いました。18.Jumpそして今回も予定調和!!!でもこの弦弾き2人によるJumpは壮快でした。今剛さんのベースもファンキーでギタリストが弾くベース的なブイブイした音がかっちょいい♪演奏前に今さんが音をあげてくれ!!!とアピールしていたのを見逃しませんでしたよ♪そして予定調和でありつつもそれ以上に盛り上がる観客を静かにクールダウンさせて・・・。19.Amazing Graceマイクレスで会場が静まる中竹善さんの生声だけが響く音楽空間。観客の中でも目をつぶって聞いている方もいたでしょう。ただ竹善さんの歌に集中する一時。心にあびるシャワーのように音につつまれる感覚。そしてライブは終わりを告げました。コナストライブは今回は2回目(コナスト3に参加)でしたが前回も弦楽器がファンク、ロックするライブでしたが今回はギターだけでのアンサンブルを堪能できました。最近ソルトさんのピアノオンリーとか竹善さんの演奏によるライブが多かったので久しぶりにギターを堪能できるライブでした。そして来年の自分にとって課題を作って頂けたライブでもありました。竹善さんの来年に向けての想いを見ることができたライブでした。来年のツアーのギタリストはまだ決定していない?ようなのでこの両名になるのか?黒田君なのか?田中義人さんなのか?そこにブッチャーさんがいないことにもうわかっているのに切なくなりつつギタリストに期待しちゃう自分もいるのでした。というわけでただいま紅白を見ながら書いております。竹善さんのブログでソルトさん、今剛さんも出ることを知ったので本当に楽しみです。そうなんです今剛さんはルビーの指輪のあの有名リフを弾いてる方なんですよね♪今年はいろいろ遠征して去年からのお仲間さんとお会いできて嬉しい日々でした。そして先日の日記でも書きましたが来年は自分の音楽中心の生活に再びもどります。遠征したりおくら仲間の皆さんと楽しんだ2年間は自分にとって青春を思い出した感覚でした。20代は音楽活動中心でなかなか遊び足りないと思いつつも自分の音楽を作るんだという意識もあり、どちらともなく中途半端になっていた日々でした。その中途半端な日々をいったんリセットして楽しい日々を過ごしつつ、どんな音楽ができるのだろう?と思いつつライブを見ながら模索していた日々。絶対糧になると思いたい。みなさんと仲良くできたことが僕にとっての素晴らしい日々でした。とはいっても寂しがりやなのでまたいろいろ遊んでください♪ではあと3時間半ほどで今年も終わり。素晴らしい一年にアディオス!!!そしてまた輝く来年が来ますように!!!よいお年を!!!