|
テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:たっく
今日は、日中ゆっくりして夕方、墓参りとお寺に行ってきました。
お墓とお寺は、海の近くにありますのでヒデちゃんがサイクリング 行こうといったので、いつもは海に行くんですが今日は、城跡の公 園に行く事にしました。 街中を抜けて、役場の近くの川沿いを私が先頭で次にたっく・ヒデ ちゃんの順番で行っていました。車道と車道の間が15mぐらいあ るんですが、舗装していなかったんで端の50cmぐらいのコンク リートがうってあるところを通りました。すると、「ワッ!」という 叫び声が聞こえたので振向くと、たっくがいません。もっと振向くと たっくが4m下の川の淵に、落っこちてる!すぐ、フルブレーキ! 止まらないうちに、自転車を放り投げて飛び降りました。4mを! たっくに近づくと、鼻血出ています。ヤバイ!と思いました。 「何しよっとか!」と言いかけましたが、「何・・・大丈夫か、痛いと こないか」と声をかけると、たっくが「背中が痛い」と言ったので、あ んまり動かすといけないと思いつつ、恐る恐る背中を見ました。大丈 夫そうでした。 どこを打っているか解らないし、動かすとヤバイと思い携帯から ”119”しました。 ヒデちゃんに救急車が来たら誘導するように伝え、たっくの自転車 を上げるように言いました。 ヒデちゃんは、弟を心配して声をかけてくれます。 救急車のサイレンが近づいて来たので、ヒデちゃんがタオルを回し て呼んでくれました。救急隊員の人が、高いので特操車を呼びま すとの事。首と頭を固定して、特操車を待ちます。その間に、ヒデ ちゃんがたっくの自転車をぐるっと回って上げてくれました。 特操車が来ました。そのころには、見物人で回りはいっぱいです。 クレーンで吊下げて、上げました。たっくに付き添って救急車に乗 りました。自転車は、近くの見物に来ていた友達に預かってもらい 、ヒデちゃんには1人で家に帰るように言いました。 救急車が病院に着き、すぐレントゲンを撮り、その間に妻が来ま した。妻は、てっきりERみたいになっていると思っていたみたい でした。 先生より説明があり、骨折や内出血はなく腰の打撲だけのとの事 で、家に帰って安静にして下さいとだけ言われました。 「落ち方がよかったんじゃ」と最後に言われました。 家に帰るとヒデちゃんがいて、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんが病院 に行ったと言ったので、入れ違いになったようです。 ヒデちゃんが、ちゃんと説明出来ていることを帰ってきた母から聞 きました。 たっくも頑張ったし、ヒデちゃんも兄として頑張った一日でした。 私は、「フゥー」・・・でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[たっく] カテゴリの最新記事
|