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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:親の会
今日は、特別支援学級親の会の行事の一つとして親8人と先生1人で、M養護学校とM市内の知的障害者の工房を見に行きました。
朝9時より集合して、車2台に乗り合わせて(もちろん運転手の一人は私)M養護学校より行きました。 M養護学校には、予定より早く9時35分ごろ着きまして、12時過ぎまでゆっくり見ることが出来ました。 教頭先生より学校説明があって、その後校内を見学させてもらいました。教室は、半分ぐらいで多くても8人ぐらいの生徒さんがいて、先生も2人ついていました。これは、高等部の事です。 小学部になると、2~4人のクラスで先生も2・3人です。マンツーマンのクラスもありました。 昨年も見学に来ているので、楽しみにしてたんですが中学部と高等部は生徒会の選挙で、授業は見れませんでした。 見学が終わった後、進路指導の先生との話がありまして、M養護の進路先についての説明があり、ほとんどの子が進学や就職出来ると聞いて感心しました。先生の努力もスゴイんでしょうが、実践実習を2回もこなしている子供達の働く意欲もすごいんでしょうね。 私が高校の時なんか、勉強したくないから働こうとだけ思ってあとは何にも考えていませんでしたから。 12時半過ぎにM養護学校を後にして、M市内のI工房がやっているレストランに昼食を食べに行きました。 ここは、造るのは別にしてウエイトレスやウエイターは、知的障害のある子がほとんどやってます。そして、この上の2階や3階には寮になっていて、ここのレストランや工房そしてそば屋に通っているそうです。 料理も美味しかったですし、価格もヒレカツ定食500円とすごく安かったです。もっと価格は上げてもいいような気もします。 食事が終わって、寮の見学をさせてもらいました。みんなきれいに部屋を使っていました。(ヒデちゃんにも見せたいぐらい) さァ!いよいよI工房の見学です。レストランより車で10分ぐらいのところにあります。 以前は、すし屋だったところを改装して使っているようです。織機がいっぱいありました。 ここで、ちゃんと仕事をこなせる人がレストランに行って仕事が出来るそうです。そして、レストランであんまり指示なく動ける人がそば屋に行けるとの事で、段階に応じてお給料も上がっていくそうです。 今日、M養護学校とI工房を見て感じた事は、知的障害者の働く場はまだまだ少ないという事でした。 ふと、はちきんさんの日記を思い出したのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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