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テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:ひとりごと
今月の宮崎の地方新聞に、春にわが子と一緒に自殺されたお母さんの記事が載っていました。 その子は、ヒデちゃんと同じ自閉症です。 記者がいろいろと書いていましたが、その親子の事を聞かされた私にとっては、あまりにもかけ離れた内容でした。 でも、なぜその親子が自殺をしなければならなかったのか?考えても仕方ありませんが、今も同じ道に入ろうとしている親子がいるに違いありません。 わが子の将来の事で悩んでいる人や、今現在の事で悩んでいる人・・・たくさんいると思います。 お母さん、一人で悩んでいませんか?ご主人と話合っていますか? まずは、ご主人に相談して下さい。 私のところも、はじめは妻任せでした。 ヒデちゃんが幼稚園のころ療育に行く時、ついて行ったこともありませんでした。 でも、あるとき妻の顔を見るとすごく不安そうな顔をしていました。 ヒデちゃんのことは何でも話し合っていき、段々と妻の不安そうな顔も笑顔にかわっていきました。 あの時、気づいていなかったら同じことになっていたかもしれません。 お父さん、母親任せになっていませんか?わが子のことですよ!
学校と上手くいっていますか?先生任せになっていませんか? わが子の事です。ドンドン意見を言って下さい。 自分の子の障害を、他人に言っていますか? 周りに、理解者や支援者を増やして下さい。
わが子が生まれ、自分が死ぬまでわが子の事を心配しない親はいないでしょう。それが、障害のあるなしに関係なく一緒だと思います。
うちは、私が休みのときはヒデちゃんとたっくを連れて出かけます。そして、妻が一人になれるようにしています。別に仲間はずれにしているわけではなく、妻の自由時間が取れるようにしています。 ヒデちゃんに言わせると、「パパのお金は、ボクのお金」だそうですが、ヒデちゃんのためなら、お昼のランチの値段を減らしてでも、買ってやりたいです。
ヒデちゃんやたっくのためなら、自分の命は惜しくはありません。 でも、ヒデちゃんやたっくが生きるために、自分の命は使いたいです。
死のうと思ったら、その勇気を生きる力に代えてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.20 03:34:25
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