ALL BEST ツアー in ZeppNAGOYA1日目……ワタシ的ファイナル
11月から始まったライブハウスツアーも明日でファイナル。6公演だからあっという間ですよね。そして、明日のチケットを持っていない私にとっては、今日がファイナルです。ZeppNagoyaは2007年以来。徳永さんの単独公演としては、初遠征をした思い出の地、しかも、私のバースデーライブでした。もう15年も前のことなのでよく覚えてなかったのですが、こじんまりとしていい感じの会場です。音の響きもいいみたい。しかも2階席の最前列センターブロック。ファイナルにはいい環境です。私は当日名古屋入りをしたのですが、徳永さんたちはもちろん前日入り。ですが、昨日は新幹線が停電で止まってしまい、14時に乗る予定が21時になったって。ということは、名古屋に入れたのってすごい遅い時間。本当に大変だったんだろうなぁと思います。「大変だった」としか言ってなくて、どう大変だったのかはわからないけど。今日はMCが少し丁寧になっていた気がします。前回通り「有給休暇とってきた人」って聞いてたけど、「いや~ぁ、すみませんねぇ」とちょっと下手。あと、回を追うごとに話が補足されているところもあるような……。そのなかで、ちょっとドキッとした話がありました。輪廻転生とか一日一生とか、これまでも話していたようなことを話すのですが、まず、「人は鏡」ということから始まって、弱い自分もいて強い自分のいて、でも生きていればこそ意味がある、と、ここまでは先週の豊洲でも話してたと思います。今回はその後に、運命的に死ぬのはいいけど自殺するのはいいことではない、と。輪廻転生とか、人は鏡とか、何がいいたいのか、ちょっと奥歯にものが挟まってる(?)と感じていたけど、これが言いたかったのかと、3公演目にして気づかされました。そして、その後に「愛を込めて」歌われた「最後の言い訳」。「一番大事なものが一番遠くに行くよ」……染みました。もしかして、大切な人や親しい人を亡くされたのかなぁと、ちょっと心配にもなりましたが。でも、一日一生。その日を悔いなく過ごして、また次の日も新しく生きなおす。一生懸命生きるって大事だなと改めて感じました。初日から思ってたのですが、今、このタイミングで「Nostalgia」を全身全霊で歌うのって、どんな意味があるんだろうなぁって。この曲は徳永さんにとっても思い入れのある曲だと思うんですけど、それをコロナ禍でも少しずつ歩き始めた今回のツアーで歌うのは、たぶん、意味があるんだろうなぁと思います。いつかあのツアーの時の「Nostalgia」は……なんて、話をしてくれる日があることを願っています。あ~ぁ、ファイナルも行きたかったなぁ。毎年、徳永さんの歌い納めに立ち会えることが、ファンにとっても嬉しいことで、それが今年ができないことが残念でなりません。でも、短いツアーだったけど、歩き始めた「ALL BESTツアー」。来年の「ALL BEST2ツアー」は、パワーアップしていることを楽しみに待ってます。