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カテゴリ:ポエム
長崎は 島原での イベント 大宰府から来られたお客様から お土産を いただいた
・・・梅が枝餅
ふと思い出したのは さだまさし の 「飛び梅」という曲
・・・登りつめたら あとは 下るしかないと・・・ 下るしかないと 気付かなかった
天神様の 細道・・・
登りりつめること 達成すること たどり着くこと は
ひとつの 「完成」であり 「喜びの 極み」 では あるのかも知れない・・・
しかし 頂点を 極め 登りつめて しまった 後には
「下るしかない」 という 物理的法則が 待っている
それゆえ 僕は・・・
「完成すること」 を 恐れ 「未完成」 であることを 愛する
完成 の 寸前 の 瞬間に 永遠に とどまりたいと 思う
オルガスムスの 直前の 快感に 永久に 漂いたいと 想う
たぶん
完成とは 終わりであり
新たなる 創造の 始まりでもある
ワンネスを 体現 なし得た時 「完成」 を なし得た 時 きっと ひとつの世界は 終わる
なぜなら
現実とは 時空とは
未完成 ゆえに 存在し 不完全 ゆえに 存続するもの だから・・・
もし ノーベル賞を 受賞した 日本人科学者の 仮説が 本当に 正しいとするならば・・・
宇宙は 完全なる 対称性 の ほつれ から 生じた もの だから
しかし・・・
和尚は言う
「世界は 終わっても 鏡は残る・・・ 何も無いことを 映しながら・・・」
むろん 「鏡」 とは
宇宙意識と あるいは 神意識と 一体化した 僕らの 意識のことである
「ある」 「ない」 を 静かに 見つめる
あの・・・意識の ことである
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日も、最後まで読んでくださって ありがとうございます!
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