DCC勉強会
大阪へ勉強会に行ってきました。当店は、「ダントツの品質」と「確実なシミ抜き」を目指す研究会DCCという会に所属しております。そんなセミナー中に、嬉しい事がありました。会長は、クリーニング業界を良くしよう!根までシミを取れるような技術、薬品を提供しよう!など革新的な技術の発信・考え方、その他サポートをして下さる会社ですがそんな業界知名度・日本でも1,2の方から技術のセミナー中、50人?くらいの前で「オンダクリーニングはゴッツイですよ」と名指しで褒めて頂きました!「ぎぃやゃ~~~!!(心の声」ですよ。耳、真っ赤っかだったと思います。(恥まずもって、ビックリしました。僕の事、覚えてい下さったんですね!と。(苦笑会が発足する前からのお付き合いですが、見ていて頂けたなんて感動しました。だから恥ずかしくもありましたが、俄然やる気になりました。思えば仕事を継ぎ、少し経った頃(22.3歳)当店の至らなさ・僕の力不足で、ある「クレーム」を頂きました。その方のご自宅に伺い、30分ほどお叱りを受けたのですがそのお客様曰く「近いのと、急ぎの時はオンダを利用するけど 大切な一着や、しみ抜きは○○さんに遠くても出しに行くのよ! たまたま出したコレを台無しにして・・・」何度も誤って、弁償します・・・とお伝えすると「そう言う事じゃないの!もういいわ。二度と行かないから。」と締め出しを頂きました。もう・・・申し訳ないやら、情けないやら、悔しいやら。何か色々、打ちひしがれて帰って来たのを今でも覚えています。しかし「今に見てろよ~!誰にも負けない技術を身に付けてやる!」(性格が分かりますねと、中途半端な仕事の打ち込み方をしていた僕がやる気になったお言葉でした。馬力が出るようになりました。(と思いますそのお客様には、ずっっっと感謝をしております。捻じ曲がった始まりの決意ですが、僕の行くべき道を示して下さったわけで。(←勝手な解釈それからは少しでも深く、少しでも幅を・・・と出掛けております。始めは、物凄く「個人的」な理由でしたが。(苦笑「○○さんの相手にされるように!」「○○さんに認めてもらえる様に!」とか。いや~苦いな~。曲がってるな~。ズレてるな~。(苦笑おかげ様で、そのお客様は今でも時々「しみ抜き」などご依頼を下さいます。直接、お言葉を伺った事はありません。でも凄く嬉しいです。これが僕のしみ抜きに、こだわる理由の根本です。よく見ると曲がってますね。(笑話を戻し・・・これからもずっと利用して頂けるよう一人でも、一点でも多く「お役に立てれるよう」死ぬまで精進です。しみ抜き100%に近付けるよう、幅広く対応出来るよう、喜んで頂けるよう、お役に少しでも立てるよう。な~~んて事を、耳真っ赤にしながら思い出しておりました。(←おい!急に、昔を思い出した一日。長くなったウザイひとり言でした。