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自分の作品をいろんな所で紹介してデザインに興味ある人にも
そうでない人にも見てもらってきたわけだけど、正直言うと そんな彼らに見せているのは完成品の写真/モデルとコンセプト だけなんだよね。 ボクはこういう考えでこういう形にしてコレはこう動くんです、と。 それは作品の紹介という点から言えば「すべて」ではあるけれど ボクのデザインという点から見れば「ほんの一部分」でしかない。 実際のプロセスはというと、ブリーフィング、リサーチ、アイデアスケッチ、 コンセプト・ジェネレーション、ディベロップ、CADドローイング、モデル 製作、プレゼン用シート製作、そしてプレゼンという流れがあり、合間合間に 中間報告的なプレゼンがある。 で、さっき言ったように人に見てもらう時は最後のプレゼン用の情報 でしかない。 なので今回はさりげなくプロセスから紹介してみようと思う。 現在のプロジェクトはMathmosというライト専門がクライアントで 彼らの開発したAirswitchなる技術を備えたライトをデザインしてる。 これね、詳しくはwww.mathmos.com/ でチェックしてもらいたいんだけど おかしなモノなんだ。簡単に言えば、このライトにはスイッチが無く かわりに手をかざすとセンサーが働いてライトがコントロールできるという 仕組み。 ブリーフィングでのポイントは大きく分けて3つ。 * communicating what is totally new technology with the form and materials of the design. (カタチと素材を通してこの新しい技術とコミュニケートすること) * finding new practical uses for Airswitch technology. (この技術にとって新しくプラクティカルな使用法を見つけること) * taking a standard module and producing something both beautiful and fairly simple and inexpensive to manufacture. (すでにMathmosから製品化されているスタンダードな仕組みを 使い、美しく効率的に製造できるモノをデザインすること) ふむふむ、、って感じだけどね。 さっきのプロセスで言えば今はもうCADがほとんど終わった段階。 よってそのあたりから少しずつだけど毎日紹介してこうと思う。 ホントちょっとずつね。忙しいから。裏話ばっかりになるだろうけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月26日 09時29分22秒
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