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2005年08月24日
テーマ：プロ野球全般。(13401)
カテゴリ：スポーツ
今年の甲子園で優勝した駒大苫小牧高校の部長の暴力事件で、 優勝取り消しの声があがっている。 部長というのは、同じ高校生の部員の中の部長ではなく、 監督、指導者にあたる人である。 優勝前に何度か部員に暴力を振るったそうだ。 甲子園優勝前には事件は発覚してたわけだが、 それを隠し、優勝後に公になったことも騒動を大きくしている。 ぶっちゃけ、甲子園を優勝した部員には関係なく、 指導者と学校関係者の責任なので、優勝取り消しはあまりに酷いと思う。 優勝した部員にしてみれば、殴られてたりしながらも、 ようやく優勝したわけである。 被害者であるうえに、この仕打ちはないだろう。 そもそも、指導者の暴力事件というのもどうだろう？ どの程度の暴力だったのかは分からないが、 スポーツで頂点を目指すうえでの、多少の痛みは仕方がないこともある。 暴力を使わないにこしたことはないが、この事件の指導者も、 野球部を優勝に導いたことは確かである。 この高校が優勝したため、注目されているだろうが、 どこの何部であろうとなんらかの痛みはあると思う。 ともかく、指導者の不祥事で、 選手たちの優勝が取り消しなどになったら、 その選手たちの心に大きな傷を残すだろう。 これでは、あまりに可哀相だ。 まだ、処分は決まってはないが、努力して優勝した選手のことも考えて、 どうか、寛大な処置にして欲しい。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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