テーマ:プロ野球全般。(13401)
カテゴリ:スポーツ
今日の日記は野球に詳しい人向け。普通の人は見るな。 プロフの欄に書いているが、野球が好きである。 しかも、昔の野球が好きである。 何故か自分が生まれる前の野球の話などにやたらと詳しかったりする。 昔の野球選手のプレーは当然見たことはない。 しかし、すばらしい選手の話や彼らの残した偉大な記録などは、 受け継がれるものだと思う。 具体的にどういうものが好きかを並べていく。 堀内 恒夫:完全試合で自ら打った3本のホームラン。 スピードガンのない時代だが、推定で160kらしい。 「野球をやるならピッチャーしかない。 電車や飛行機は俺が乗らなくても動くが、野球は俺が投げなければ始まらない」 稲尾 和久:シーズン42勝プロ最高記録タイ。 &日本シリーズにて、3連敗のあと4連勝 権藤 博:シーズン37勝 先発「権藤 権藤 雨 権藤」今でありえない連投。 無理がたたってわずか5年で引退だが、インパクトは強い。 ベイスターズの監督で優勝経験あり。 金田 正一:400勝投手。高校2年で中退後、その年の8月にデビューし、そのシーズン8勝 その後14年連続20勝。しかも当時弱かった、国鉄スワローズということが好評価。 剛速球と超スローカーブを上手く使い、若手→ベテラン時代で成績を落とさなかった。 打者としても優秀でプロ通算38本塁打。うちサヨナラ2回、敬遠は7回 どれも投手としてはダントツの記録。 14年連続20勝の中で、トラックに正面衝突で全身打撲&胃腸障害の年もあった。 その年19勝ぎりぎりだっため、最終試合で、交代指示も出されてないのに 「ワシ投げるから」と審判に言い勝手に交代。 その時の試合で交代した先発していた投手は1勝もあげることなく、プロ引退。 長嶋のデビュー戦で4三振を奪った。 藤村 富美男:長嶋と似たタイプで魅せるプレイヤー。戦後最初のホームランを打った男。 得物は物干し竿バット(長いらしい)。サイクルヒットを作った人。 左足捻挫で代打で出場した試合にてホームラン。ダイヤモンドを右足のけんけんで回った。 最大の偉業は、監督時代の「代打俺!」 監督兼任で代々逆転満塁サヨナラ満塁ホームラン。 平松 政次:魔球カミソリシュート。巨人キラーとしても有名。まだ生きている。 カミソリシュートで右バッターのバットを折ること数知れず。 長嶋茂雄も「どうすれば打てるのか分からない」 9回を73球で完投。また、9球で1イニングを終わらせた記録もあり。 大杉 勝男:「月に向かって打て」の人。 乱闘で外人助っ人をKOしたが、退場にならず。 審判は「大杉のパンチが早すぎて見えなかったようだ」 パリーグで285本、セリーグでは199本の本塁打で引退。 インタビューにて、 「あと1本と迫っておりました両リーグ200本塁打ですが、 皆様の夢の中で打たせて頂きますれば、これに勝る幸せはありません」 江夏 豊:21球の伝説。シーズン401奪三振。200勝200セーブ。 オールスター9連続奪三振。延長11回ノーヒットノーラン&その試合自らサヨナラホームラン ライバル王貞治から記録タイの奪三振を奪う。そして新記録奪三振を奪うため、 残りの8人の打者をわざと打たせてとり、1週させて王から新記録奪三振を奪う。 しかも、その試合0-0の投手戦。延長11回に自らサヨナラ打。 記録だらけ。名言「野球は一人でもできる!」 沢村 栄治:沢村賞の人。防御率0.81 17歳の時メジャー選抜に0:1(負け投手) 巨人を最初の優勝に導く。大リーグからスカウト経験あり。 偉大な選手だが記録が少ないのは、太平洋戦争にて戦死。 悲運の投手。 福本 豊:盗塁王13回。シーズン盗塁106記録(当時世界記録。今はメジャーの人が130くらい) 足にかけた保険金は3億円。しかし足が頑丈なため支払われることはなし。 フェンスをよじ登り、さらにそこからジャンプしてホームランボールをキャッチ。 長嶋談「人間業じゃなくて猿技だ」 ランナー1.2塁で福本が1塁の場合、2塁ランナーがワザとアウトになることあり。 負けてる試合では盗塁しないつもりだったが、しつこい牽制に怒り3盗。もちろん成功。 うっかり引退。上田監督が「去る山田、そして残る福本」 と言うべきところを「去る山田、そして福本」と言ってしまう。 本人ビビルも「言ってしまったものは、仕方ない」と自ら現役引退。 野村 克也:今もいろいろと有名。選手としての記録は偉大。捕手で首位打者は古田と野村だけ。 実はホームランは王に次いで2位。打点も2位。安打も歴代2位。打点王本塁打王も2位。 実働26年(史上1位)。3017試合出場(史上1位)。地味に犠牲フライ1位 やたらと2位が多い。地味な記録で1位が多い。 凄く地味で2000本打った試合では、わずか6000人の観客しかいなかった。 現役引退後の選手育成、器用の面でも高い能力がある。(江夏にリリーフをやらせた人) 戦術面も評価が高く、リリーフエースを定着させた。 落合 博満:記憶に新しい。晩年になっていたが、俺もプレーを見た。 首位打者5回、本塁打王5回、打点王5回。三冠王3回(歴代1位)は、不滅の大記録である。 清原が尊敬している。神主打法というフォームで清原もこれを参考にしてる。 デットボールぶつけられたことに怒り、次の打席に狙ってピッチャー返しを打つ。見事命中。 500安打、1000、1500、2000は全部ホームランで決める。たぶん狙ってる。 2000本安打か200勝で得られる栄誉の名球界入りを拒否。 理由は記録は持たなくても偉大な選手はいる。長くやっていて得られる記録に意味がない。 名球会入りできなかった大選手に配慮してのことだと思う。 プロ野球OBなら誰でも入れるOBクラブに加入。 東尾 修:解説者として有名。シュートの鋭い好投手。 近鉄の外人に死球を与えて殴られているところが印象的。 その外人も後に麻薬所持で逮捕され、東尾も麻雀賭博で逮捕されている。 怖すぎる乱闘だ。他の追随を許さない通算死球王である。 村田 兆治:まさかり投法がかなり面白い。もの凄く豪快なピッチングをする。 独自の投法と伝家の宝刀フォークから、なんとなく野茂に似ている気がする。(俺はね) 日曜に強いことから、サンデー兆治のあだ名もある。 ロッテ時代に、同じチームに在籍していた落合のバットを2本連続で折ったことがある。 (落合はバットを折らないことで有名) 奇跡の復活をした投手である。ヒジにどうにもならない痛みを覚えるまでに150勝する。 その後、野球選手として初めてヒジにメスを入れた、 当時医学に無知な日本人にはタブーとされていた行為だった。 見事復活した彼は200勝を達成する。彼の残り50勝はとても重い。 ちなみに、彼はたまにOB戦で投げることがある。 引退してすでに50歳を超えているはずであるが、まだ140k近いストレートを投げるのには驚いた。 フォークもなんだか今の現役選手より落ちてる気がする。 だんだん一人にコメントが長くなってきて疲れた・・・。 この辺にしとくが、まだ書ききれない人がたくさんいる。 王貞治や長嶋茂雄の伝説に関しては、語りつくせないだろう。 他にも、カツカレーを考えたのは、ある優秀なプロ野球選手であったりするなど、 結構面白いエピソードなどもある。 また、過去の偉大な選手だけでなく、現在これから伝説を作ろうとしている選手にも注目したい。 現役ながらすでに生きる伝説化して、偉大な記録を作っているイチロー。 まだまだ、活躍してくれるだろうし、これからも期待できる。 地味だけど、メジャーの長谷川滋利のコントロールは抜群。 ヤンキースの松井なんかも何かをやってくれそうだ。 メジャーで日本人のフロンティアを築いた野茂や まだまだ若い松坂なんかも歴史に残りそうで注目する選手は沢山いる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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