テーマ:仕事しごとシゴト(23716)
カテゴリ:身内ネタ
見たことないけど、いないと証明はできないかな。
知り合いには、霊がいるって言う人もいて、適当に話を合わせはするけど、ぶっちゃけ興味がなかった。 なんで、多分俺は信じない方の人間なんだろうなぁと思ってた。 でも、うちの会社は、2~3年前に増設工事中にその工事現場から、埋められて腐ってた死体が発見されていて、 (ケーサツとかもきてたよ) それ以来、増設された建物の中では、夜仕事していると幽霊が出るという噂になってた。 特に夜勤になると、人もほとんどいなくなるので、「夜は出るんで気をつけてね」とからかう人も結構いた。 でも、人の少ない夜勤は、気楽で適当にやれるから、個人的には好きだった。 ここから本題で、こないだの夜勤のことなんだけど、 まぁ何時もどおり、深夜2時あがり。カギと警備スイッチを入れて帰ろうとした。 その数秒後。 突然閉めたばかりのドアが激しく動き出した。そして、対照的にゆっくりカチャリとカギのあける音がする。 警報ブザーがなり、勢いよくドアが開き「うおおお」と叫びながら黒い人影が飛び出してきた。 営業のおいさんだった。 長引いた営業帰りに会社に寄ったところ、腹が痛くなり、近かった工場のトイレを使用していたそうだ。 ケツを拭いてると、突然まっくらになり、閉じ込められたと思って慌てて飛び出してきたそうだ。 俺は恐らく人生でこの時が一番びびったと思う。 警報ブザーがなった瞬間、あまり覚えてないが、俺も「うおお」と言ってたらしい。それでおいさんもびびって叫んだそうだ。 多分びびったって、ことは俺は実は幽霊を信じてるのかもしれない。 この結論を言うだけだったんだけど、長くなってしまった。 そして、この時営業のおいさんは、ちゃんと手を洗ったのだろうかという疑問は、今だ謎のままになっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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